8/2目黒区美術館で行われていた、「画材と素材の引き出し博物館+ワークショップ20年のドキュメント」展へ行ってまいりました。⇒URL:http://www.mmat.jp/
目黒美術館は目黒区民センターの中にあります。市民の憩いの場としてプールやテニス場、庭園内にはたくさんの人々がそれぞれの夏を楽しんでいました。中目黒駅から10分ほど、美術館は他のエリアよりも比較的ひっそりとそこになりました。。
展示内容に関しては、美術館というより、本当に「博物館」という印象を受けました。美術館において、いつも作品が飾ってあるであろう壁や床には絵の具などの画材、木などの素材が箱に綺麗に並べられ展示されていました。そしてそれぞれ画材の歴史や原料の実物も一緒に置き、解説されていました。
興味は惹かれましたが、はじめはその標本と解説だけの展示に少し堅苦しい感じも覚えました。
しかし、二階に行った段階でこの美術館のステキな特徴に気付いたのです。
二階に上がる階段で、ワークショップで作られた大きな絵がありました。
そばにはワークショップの様子を撮影した写真も。子どもと大人が一緒になって大きな紙に四聖図を描いている様子です。筆を大きく大胆に動かす子、細かい描き込みを丹念に行っている子。
なんだか、素材の可能性と共に人間の創造性の可能性を垣間見たようなすごい気分になってしましました。。(笑)
二階にあがると、素材や画材の標本だけでなく、今まで行われてきたたくさんのワークショップのレポートが一緒に展示されていました。ワークショップとは私は実験だと思っています。それぞれの参加者が様々な試みをするものだと思うので。。
そしてそこにはその通り様々な可能性が広がっていました。
想像力の可能性、身体の可能性、表現力の可能性、感受性の可能性。。
目黒美術館は少し変わった美術館だと気付きました。様々な素晴しい美術作品をいい具合に展示し、私たちにいいインスプレーションを与えてくれる他の美術館とは少し違い、自分の身体でアートを実行させ、何かを身体いっぱいに試む。
これは流通しているアートの世界の中で、その活動はとても小さなミクロなものですが、一個人の世界の中では結構大きなものになるような気がします。
画材や素材、それに自分を限定してしまうのでなく、それを解体し、人間の創造性を引き出す。私はこの展覧会にそのようなものを感じました。
ぐだぐだ長ったらしく書いてしまいましたが、結局のところ私が感じたことは、
ワークショップに、く…加わりたい。。
「黙ってみてるだけではもったいなすぎる。。私もそこに入れて!」「いいなー。これらの素材がもし今使い放題だったらいろいろなことしてみたいのに…」っていう、気持ちが大きくてずっと展示を見ながらそわそわしてました。
今度機会があったらワークショップに是非加わってみたいです。。。世界に溢れている素材を肌で体感してみたいです。