創造という衝動は、生理現象に等しい存在である。何かを伝えたいから絵を描くわけではなく、僕の場合、端的に言えば”表現する事”をしたいだけなのである。つまるところ、僕にとって創造=衝動なのである。他のクリエイターの方々がこれをどのように解釈していらっしゃるかは分かりませんが。
貴方は何故イラストを描くのですか?と聞かれた時、僕は悪びれもなく”楽しいから”と答えます。この答えを聞いた時に、皆さんがどう思うかは計り知れません。もしかしたら”それだけの理由で?”と思うかもしれない。ええ、それだけの理由です。混じりっけなしの純粋な想いだけで僕はイラストを描いているのです。それを誰が攻められましょうか?
精一杯遊んでいる子供というのは無敵です。僕は、精一杯”表現”というものを遊んでいるのです。語弊を招かれるのは本意で無いので付け加えますが、僕は遊ぶ時も全力です。手なんて抜きません。
楽しさの上に成り立っている創作活動。それが僕の全てです。最近僕のイラストについて意見を貰う機会に恵まれたのですが、”イラストから楽しさが満ちている”と仰って頂けました。これが本当に嬉しくて。その方は、社会においてこの”楽しさ”という要素が”苦労”や”努力”といったものに対して下に見られている事を危惧していらっしゃいました。確かに、ジュエリーをやっていた時にそれは僕も感じた事です。どれだけ苦労したか、どれだけ努力したかばかりがフューチャーされ、創造における楽しさにスポットが当たることはありませんでした。
これは日本人の美徳感覚なので、しょうがない事だと思います。高校野球なんて見ればお分かりになりますね。怪我を押してプレイする球児達、美しいでしょう?それがどんなに残酷な事かにも目を向けずに。
ああ、僕の悪い癖だ。すぐに話が横道に逸れてしまう。失礼しました、この辺で話を切り上げたいと思います。駄文、乱文恐縮です。
最後に。貴方は楽しんで物づくりをしていますか?