
寒さが嫌いだ。
冬はもとより、夏の冷房をわたしは激しく憎む。
しかし、これまでの人生を振り返るとなぜかいつも「冷気の当たる場所」に席を割り振られ続けている。
「避けている苦手なものがやってくる」法則だろうか?
今年もまた憎むべき冷房シーズンが到来し、恐れていた通り、わたしの左側を直撃するのだ。
し・か・も、すぐ隣では「もう暑くてかなわん」とおじさんがばたばたと団扇をつかっている。気づけば、年配の暑がりのおじさん達が、わたしを十重二十重に取り囲んでいるではないか!
あまりに頭にきたので、膝掛けに持ってきていたウールのストールを頭からかぶってみたところ、さすがにこの無言の抗議は受け入れられ、エアコンの吹き出し口についたルーバーの角度がすみやかに変えられた。
以来、風が当たる範囲は(いくらか)収まったものの、今度は腹部が冷えるのだ。
きっと角度を変えたことでよしとした「何者」かが、風速を強にしているに違いない。
地球温暖化のおり、室温24度は許すまじ!
明日からまた室温26度のラインをめぐり攻防が続く。
この勝負の勝敗結果は、また続報を待たれたし。