先週末、友人に誘われて芝居を見に行きました。
今まで何度か足を運んだ事があるのですが、その度に「説得力」という文字が頭によぎります。
脚本や演出によって役者さん達はその役になりきり表現をしているのはもちろんの事ですが、僕はどういう演技がうまいとかはまったくわかりません。
たとえ棒読みでもその役にはまっていればそれでもいいのかもしれません。
芝居を見てる時役者さんが客席を見ながら(演技だと遠くを見ているような)演技をしているとき、僕はナンだか自分に演技を振られているような錯覚をいつも覚えます。テレビや映画にはない空気がそこにあります。
そして声には出さないけど自分が今この芝居に参加していたらどういう役で、この台詞に対してこう返すとかを勝手に考えながら見ていると瞬く間に終劇を向かえます
ウェブ関連の仕事をしていると「伝える」、「つながりたい」という言葉をよく耳にします。あまりに日常に溶け込んでいる言葉だと感じていてそれが当たり前のように
僕の背後に存在します。
しかし、僕の「伝える」、「つながりたい」は一人歩きをしているような気がしてなりません。
演技を見ている時に感じた錯覚は「説得力」抜群でした。
僕にも「説得力」は存在するのでしょうか?
そんな事を思う冬の日です。
tsuka