品川の原美術館で現在開催されている「ピピロッティ リスト:からから展」に行ってきました。
ビデオ・インスタレーションで表現しているスイスの女性アーティストです。
全体の感想としては受け手側の感情に問いかける作品が多くあり、同時に考える楽しさも教えてもらった展示でした。
彼女の作品は抜け目が無くユニークでありオシャレでもあるが、それを飲み込む(本当に飲み込まれる感覚になる作品がある)混沌とした感情がそこにあると感じます。
作品の1つに「Ever is Over All」というのがあるのですが、エレガントな女性が街を歩きながら持っている花で駐車している車の窓を次々破壊していく様子の作品です。印象に残ったのは女性の屈託ない笑顔。まるで赤ん坊。しかし後ろから少しずつ近づいてくる警官に「おぞましさ」を感じました。
その他にも数々の作品があるのですが、文にするのが難しい展示です。気になった方がいたら一度足を運んでみたらいかがでしょうか。
きっと何かしら心に残りますので・・・
あともし彼女の作品を観た方がいたら感想を聞かせてもらえるとうれしいです。
僕が一番興味があるのは彼女の作品を観た人の感想です。そこに彼女の想いが断片的に存在しているのだろうから。