
どひゃ~!!(汗)ついに正式に決まってしまいました!
つい先日、初参加を申し込んでいたコミケの当落が判明致しまして。
なんと、幸運にも初申し込みで、初参加できることになりました!!!☆
一応、現時点でわかってる配置ですが
↓
イベント名:コミックマーケット74
開催地:東京ビッグサイト
ブース配置:8/15(金) 西地区 "そ" ブロック 10b
になります。(また直前にお知らせしますが。。)
御都合宜しい方はお運びいただけるとそれはかなりうれしいです~♪♪
※この画像のイラストの感じ、で二冊ほど新作出す予定です…
いやいや~ビックリしたね!
だって経験者の知り合いが口をそろえて「最初はまず落ちるよ」って言うから、たぶん自分らも無いだろうと思って軽く応募した面が無きにしもあらずだったので。。
まあ…恐らく、思い当たるフシとしては、応募したカテゴリ?の総数自体が相当少なかったんだろうと…(笑)。
アニメとかジャ○プ漫画とかなら、そりゃ競争率高かっただろうけどね。。
…実は、今頃になったのはちょっと御報告をためらった事情がありまして。
ロフトワークとかでこういうイベントとか参加される方々というのは、恐らくほとんどが「オリジナル雑貨」とかの、つまり自分で完結できる作品だと思うのですよ。
しかし今回、私が人生初めてのコミケに申し込んだ作品は、いわゆる
<二次創作作品>
なのですね…。あるテレビドラマ作品の。
何かと賛否ある表現形態ですから(ちょうどタイムリーに?こちらの特集でも著作権関連の記事が連載されてますね)、ちょっとだけ考え込んだりもして。。
でもやっぱり出るからには堂々と公表しておきたいなと。
それはひいては、自分のスタンスをはっきりさせることにもなると思いますが。
私個人は、(原作や原作者を貶めるようなものは論外として)一概に全ての二次創作を否定する立場ではありません。
元になった作品への「尊敬」、「愛情」がベースになっているもので、「原作の商業的な利益を損なわない範囲で行われる活動」であれば、それはかえって原作そのものにも良い影響を還元できる可能性もあるだろうと考えるからです。
「あらゆる創作の原点は模倣にある」
という考え方は、特に実際に平面や立体などの作品を作っている人間なら、ほとんどの人が賛成できるものだと思います。みんなそうやって先を行く誰かの模倣を通して今日まで育ってきたのですから。そのへんを法律だからといってがんじがらめにすると、やはり創作の環境は息苦しいものになり、活力を奪われてしまうでしょう。
お金のない若手でも過去の様々な名作と身近に接することが出来る今の世の中を、私はある面で素晴らしいと思っています。(当然、弊害もあるでしょうが…)
大勢の作り手、受け手が玉石混淆に殺到し、熱気が渦巻いている感のあるイベント会場や、それにネットそのものもそうだと思うのですが「混沌」の中からこそ湧き上がる活気や創造力もあるはずです。私もそこから多くの刺激をいただいて来ました。
このロフトワーク自体が、考えようによっては「豊かな混沌」の装置ですし。
※もちろん盗作や悪質な権利侵害の問題がきちんとクリアされた上で、の話ですが
そしてもう一つ、二次創作の効用があるとすれば、それは「切り口を変えることで元の作品に新たな光を当てる」ということが可能なのではないかと。
例えば、プロのミュージシャンが過去の偉大な先人の名作をカヴァーする、とかもそういうのに入ると私は思うのですが。
「この作品で、こんな歌い方、演じ方もあるのか!」と新鮮な驚きを持つ場合が結構あります。あれは決して元の作品を貶めようとかいう意思があってやるのではなく、むしろ全くその逆で、「埋もれているこんな素晴らしい楽曲があるんだ、みんな俺が自分なりのやり方で歌うから、とりあえず聞いてみてくれよ」という熱い叫び、誰かへの呼びかけだからなんだと思うのです。
そのことで時と共に歴史に埋もれてしまった名作に再び脚光が当たるのなら、それは結果として業界をより豊かにする以外の何ものでもないと。(無論、権利者がいるのなら楽曲使用料も払ってるでしょうが)
今回、私が確かにそれまでためらいのあった「二次創作」での作品制作にチャレンジしてみたいと思ったのも、その元になった作品への深い深い愛着があったからです。
ご覧になった方も少しはいらっしゃるかと思うのですが、昨年NHKの土曜ドラマ枠で6回シリーズで放映され話題になった「ハゲタカ」という硬派な経済ドラマです。
企業買収というお堅いテーマを扱っていながら、スタイリッシュな映像と毎回息もつかせぬスピーディな展開に大ハマリした人も多かったようで、放映から一年以上たった今でも、海外での受賞等、ファンの間では話題が尽きることがありません。
…しかし、これほど一部の人間の心を”鷲掴み”にした名作ドラマでありながら。
いわゆる「視聴率」の数字は、かなり低かったらしいんですよ。。
冬にはファン念願の再放送もあって、私も周囲に大いに宣伝しまくったんですが、それでも数字的にはさほど振るわなかったそうで…。いろいろ受賞してさえそうなのかーと、かなり落ちた記憶あります。。。(涙)
その、「数字が低かったらしい」ということが私に火をつけたといいますか(笑)。
も~悔しくて、悔しくて仕方がなかったのですよ。。
これほど物語としても映像技術的にも優れている、素晴らしい作品が、この国中でそんなに少しの人間にしか視聴されておらず、大多数の人はその存在自体をほぼまったく知らないらしい、ということが。(友人らにも再三「何それ?」と言われ。泣)
どうにかして、もっとみんな知ってくれよ!という気分でしたね。
しかし現実には、ほとんど無名のイラストレーターに過ぎない自分一人に出来ることなど、そうあるわけもなく。。
放映終了後はどんどん番組に関する情報も潮が引くように少なくなっていくし…鬱々としていた時に、ネットの中である方のブログに出会ったのです。
その人は、何か具体的に形にするというあてもなく、ひたすら淡々と、自分の好きなテレビドラマや漫画なんかのことを、色んなシーンを空想しては短編小説みたいな感じで自分のブログに書き綴っていました。
空想に出てきたドラマの登場人物の名前で、私も検索にひっかかったんですね。
そのお話がほんとに面白かったのです。
自分がかつてドラマ本編に抱いていた感情とすごく重なる部分があって、そうそう!そうだよね!そこがヨカッタよね!!と激しく同感しまくりながら、度々吹き出したり、じーんと余韻にひたったりしながら、気がつくとそのブログ内の関連する全てのエントリを読了してしまっていました。
即座に、私はブログのコメント欄でその人に「素晴らしかった!」旨の感想を伝え、何度かやりとりした後で「私と一緒にこの作品へのオマージュとして何か作りませんか?」みたいな言葉でお誘いしました。
最初その方は凄くビックリされたようでしたが、結局は、また新しく専用ブログを開設して、その方が二次創作小説として文章を書き、私が毎回それに挿絵をつける、という方法で小説連載を始めてしまいました。
ええ、私が押し切ったんです…☆(その節は散々ご無理言ってごめんなさい。。)
かなり勢いとノリで始めてしまったそのブログ小説は、今も不定期で連載してます。
(「ハゲタカ スピンアウト」とかでググると割と上のほうに出ます☆「地平の意義」というタイトルのやつですね。。うちのパロディ部屋も出ちゃうかも…笑)
※一応、イベント関連サイトの紹介ページURLからも行けます↓
http://c10002405.circle.ms/oc/CircleProfile.aspx
そろそろ結末も自分たちの中では、一応?見えてきています。こないだは某洋菓子チェーンの喫茶コーナーで5時間くらいミーティングしてきましたし(爆)。
私には、連載を始める最初の段階から既に「ちゃんと話を完結させ、本にして出す」という明確なゴールがありました。
それも、可能な限り大きなイベントに出す、という。(だから、今回はコミケにと)
だって私はこの作品(ドラマ・ハゲタカ)に、ふたたび大きなムーヴメントを起こさせたいという、そのことを、ハッキリと目指してるんですから。
ごくごく内輪で少人数で楽しむだけで良いのなら、金かけて本にするまでもない。
※一緒に付き合ってやって下さってる方には、正直そこまで大きな野望(無謀?汗)が共有されているかどうかは定かではありませんが。。
そう。
私は不遜にも、
「まだこの作品の価値を知らない人がいっぱいいるんなら、”私が”イラストや漫画を描いて、それを世の中に知らせてやる!」
などと思ってしまったのです。(ああ…考えると恐ろしいような…汗)
でも、実はよくよく考えてみると、こういうことって自分が今まで情報サイトとかでやらせていただいてきたお仕事で絵を描く姿勢と、何ら変わりが無いんですよね。
私はいつでも、「著者さんが一所懸命に書かれた、こんな素晴らしい記事を一人でも多くの人に目をとめて、読んで欲しい」つまり「存在を知って欲しい」と、そのためにこそ努力して来たのですから。
知らせたい対象が変わったのと、二次創作というスタイル、くらいです違いは。
やるからには全力で描く、という点も変わりませんし。
原稿料のあるなしには関係なく。。
いや…それだけじゃないかな。。
きっと自分の中でも「欲」みたいのはあったんでしょう。
「この物語の、この登場人物の顔を、自分の手で描いて見たい…」という作り手としての欲望が。そしてそれはノートの片隅にするシュミの落書きとかではなくて、より広く大勢の人間に見られる可能性のあるものとして出したいし、描きたいという。
ありますよね過去にも色々、「三国志をオレの手で」とか、「新撰組を私のキャラで」とかいう…ああいった類の野望、もあったかも知れません。。
俳優さんが演じるテレビドラマも、アニメとかと違って誰かが絵に起こしたものというわけではないので、そのへんでは「写している」という意識は全く無いですし。
イラストの、図像の上では、私のオリジナルだと思ってますね。(ぜんぜんあの役者に似てないよとかはとりあえずお許し下さい。。苦笑)
最後にもう一点付け加えるとすれば。
私は連載を完結させることで自分なりに「出会い」にも感謝したかったのです。
素晴らしい「元の作品」との出会い。
ネットを通しての、同じ作品世界を愛する作り手との出会い。
そして、ありうるとすれば、自分たちの本を手に取ってくれる人との出会いも…。
そういう「感謝する気持ち」が最もベースにあったからこそ、クリエイターとしては色々と賛否両論ある形式だと知っていながらも、諦めたくはないのです。
だって、声に出して言わなかったら「ありがとう」なんて絶対に伝わらないから。
心には本来、色も、かたちも無いから。
思いは、現実に行動に出さなければ、何の結果ももたらさない。
何もしなければ確かにリスクも伴わないだろう、けれども、伝えたい相手がいるのなら自分が動かなければ。
好きなら「好きだ」と自分の口から言わなきゃ。
でないと、その思いは”最初から無かったのと同じこと”になってしまう。
それが何よりも私は怖い。
恐らく、行動したことで誰かに責められることよりも。
というわけで、気が付いたらまたずらずらと長くなってしまったんですが(爆)、ようするにお伝えしたかったのは
「夏コミ出ますよ!よろしくね☆」
ってこと、だけだったりもします…なははは(笑)
…どんだけ面倒くさくなってるんだっつーの。。。(呆)
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