
昨日の深夜からネットとかテレビのニュースでちらっと言ってたので、耳にした人もいるかもしれませんが。
アフリカのどっかの国でバスが崖から転落して日本人旅行客が40人ばかり怪我したとかいうあのニュース。たまにあるから事件的にはほとんどスルーされるような感じの。
…実は、もぐはあの旅行とはちょっとしたご縁がありまして。。
とか持って回った言い方しないで(笑)早い話、あの団体が主催する「地球一周の船旅」というものに参加したことがあるのですよ私は。
写真も、その時に寄港したアフリカ大陸のモロッコという国で撮ったものです。真ん中辺に写っている白い小奇麗な船が私が乗船してきた「トパーズ号」です。
(船旅の写真はmyホームページ上で見れますが、未だ整理してる途中です…汗)
それで、昨日はネットで第一報を聞いてから割と心配しつつ推移を見てました。。
どうやら(現地で雇われた人も含めて)どなたも命に関わるような怪我はされてないようなので、安心しましたね。あくまでニュースを通して、ですが…。
このニュースを知ってから思った事やなんかは、個人ホームページの本宅ブログ(素人コラムのほう)でもちょっと書きましたが。※引用元の記事もリンクしてあります
↓「もぐもぐの部屋・天変人語」
http://blogs.yahoo.co.jp/yu_mogumogu/32387822.html
こういう事故とか何か事件とかあると、場合によってこの国では想像を絶する激しいバッシングが巻き起こったりして、攻撃にさらされた団体なり活動なりがやむなく休止に追い込まれたり…というケースも無きにしも非ずなので、その点を今は部外者ながら少しだけ心配しています。
本宅でも書いたけど、乗客もスタッフ達も多くは全く思想的偏向なんか無いし、むしろ完全に”学生の文化祭みたいなノリ”の活動で(苦笑)それゆえに既に固定化した社会の多くの制約から自由であり、色々と稚拙な面もあるけど、でも全ての欠点を補って余りある効能があの船旅にはあると、乗ってみた者としては強く思うので。
出来れば大きな心で見守ってあげて下さい。。
今もって国際的にはまったく閉鎖されたままと言っても良いであろう日本人のメンタル面での多様性を、多少なりとも豊かに出来る可能性を持っている活動だと思うのです。
国際交流、とかいう志高く耳あたりも良い言葉に、私も昔は軽くアレルギー反応を起こしていた一人だったのですが。。
…こう言って失礼に当たらなければ、ここ(ロフトワーク)の存在にも少しどこか似ているような気がする。
ちょっと青臭い、でも熱い「理想」と、行動をともなった「信念」と、それにちゃんと現実の「利益」に目配り出来る良い大人も参加してる、非常に幅広く”ゆるい”結びつきの上に成り立っている集まり、という意味で。
どうも、そういう集団の中でやっぱり隅っこのほうでうろちょろ勝手に何かしているのが自分、というポジションなのかも知れませんが(失笑)。
ちょっとここ最近、自分が立っている場所に迷い始めていて、「いままで何やってたんだろうか?」とずいぶん凹んでいたりもして、そんなタイミングでこのニュースは、一気に過去の『あの時の自分』に連れ戻されるような軽いショックがありましたねぇ。船に乗る前の、二度と戻りたくはない最低の精神状態に。
それで逆に、ちょっと落ち着いたような感じもあったりして(笑)。
なあんだ、振りだしに戻ってるだけのことだよ、と。
結局、あの時から、自分がやるべきことっていうのは何も変わってなくて、周りの状況と、それに合わせて自分の心象風景が、少しだけ変わったかも知れない、というに過ぎないんだな。。
だから、その後回しにし続けた事をやる時が来ただけなんだ、とも。
だから不謹慎だけども感謝するべきなのかな。。あのニュースを見たことに。
実家で取ってる新聞では、思ったより小さく載ってたこのニュースのすぐ下に、さらに小さな扱いで「学校でのいじめを苦にした生徒が自殺」というニュースがさらりと報じられていた。
…自ら始まったばかりの人生を終わらせる選択をするくらいなら、その前に、せめてあの船の旅に出会っていて欲しかった。
「世界」がつまるところは無意味で、残酷で、でも美しいということ。
一個の人間にとっては、どこまでも無限に広い「地球」を、感じてもらいたかった。
それだけが残念。