10月6日に世田谷ものづくり学校で行われたDesign Pitch Vol.4クリエイタープレゼンテーション大会を見学に行ってきました。色々な分野のクリエイターが自分の作品をプレゼンする形式で、今回のテーマは「サステイナビリティ」でした。
プレゼンテーションの内容は総じてレベルが高く面白かった。
ランドスケープデザイナーの方が多く、場の創造の着目点として人と人との触れ合いに重点を置いている点が共通して感じられました。これはソーシャルネットワーキングサービス(SNS)と共通する点が多く一つの時代的な方向性でもあると感じます。
プレゼンテーターの一人が「作りすぎない」という事を言ってました。何かコミュニケーションが生まれるきっかけを提供し、後はその場なりに変化していくことが理想という。
このような考え方は色々なクリエイターの方が言っていることではあるのですが、日本の官主導のプロジェクトではやはりそうはいかないのが現実です。その方はそこを踏ん張りながら進めていたので素晴らしいと感じました。「理想」と思う事を説得力をもって実現していくということは難しくも、とても大切な部分だと思います。
東京大学の環境報告書2007にこんな記事が掲載されています。
サステイナビリティ(持続可能性)は地球環境を扱う科学技術の問題であると同時に社会(グローバル・コミュニティ)の問題でもあります。私達は「持続可能な開発」や「持続可能な平和」をどのように実現するのか、さまざまな対立を超えて共存するための知恵を必要としているのです。
「持続可能な開発」の背景には、「持続可能な平和」がないと成り立ちません。サステイナビリティの意味も今「人(人と人のコミュニケーション)」に注目しているように感じました。
ちなみにプレンゼンターの中で個人的に気に入ったのはアニメーション制作者大橋さんのキモッチくん(アニメーション)です。心温まるストーリーと、あまり「サステイナビリティ」と関係ないあたりがとても気に入りました!