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インクと絵の融合。 < 一覧 > ペン入れ。

オリジナルのタッチ。

クリエイティブ

ストリートランナー012
プロのイラストレーターの方をみて思う。

あぁ、自分オリジナルのタッチを身につけなければ埋もれてしまう。

(心の声)では、お前は理想とするイラストレーターと同等のデッサン力、基礎知識があるのか?

いいや、まだまだだ。やはり基礎力をつけなければ。

(心の声)では、いつ自分の作品を作るんだ?いつまで模写を量産するつもりだ?

そりゃそうだ、オリジナルの作品を作らなければ。

(心の声)では、お前は理想とするイラストレーターと同等のデッサン力、基礎知識があるのか?

・・・。

・・。


この繰り返しで悩む。



思うに、基礎は大切だけどいつまでも基礎ばかりではいけない。
私は辞書になるつもりはない。


ピラミッドを作るのに似ているだろうか。
基礎をしっかりしたものにするほど、頑丈に建つ。
しかし、いつまでも基礎ばかり作っていると、何がしたいのかわからない。
広ーいレンガ平面ができるだけ。

バランスが大切ってことだと思う。
基礎は大切。それはいつでも大切。たぶん、プロになっても。
目指すところが高いほど大切。

バランスが悪くなってきたら、基礎に立ち戻り、
補修してから、また積み上げる。


つまり何が言いたいかというと、
オリジナルのタッチとは、こうした基礎を学ぶ時間と
オリジナルを追求する時間をバランスよく使っていけば
自然と身についているもので、どちらか片方だけに時間を費やしていると
結局遠回りなのかもしれない。

っということです。

だから、私が基礎勉強とオリジナルの追求の間を行ったりきたり
するマンネリに耐えられなくなるのはわかるけれど、
続けていれば、然るべき時に然るべきものがあたえられ、
現状の限界を突破できるようになるだろう。っと思うのです。



いつまでも頭の中でこの悩みがもやもやしているので、
書き出しておきました。
またこの投稿は、あとあと追記するかもしれません。

いつまでも同じことで悩まないために。

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[6]

少しはお役に立てた?ようで安心しました。。(笑)
あと、時間的に可能であれば、いま一番興味のある作家さんの、世の中に出ている資料全部に目を通す勢いで調べてみるといいですよ☆最近の人だとまだあんまり数無いかもしれませんが…。
知ってそうなところで例をあげると、エゴン・シーレという作家がいて、その人の作品に何故か自分がひかれる…と思ったら、古今東西あらゆる「エゴン・シーレ」という単語が出てくる本とか映像とかをあさりまくる。彼がいつどこで生まれ、どこの学校で誰に学んで、どんな結婚をして、いつごろどんなものに影響を受けてどういう作風で何を作っていたか…そらで言えるくらいに、とにかくホレまくって調べつくすのです。
その過程で、個人の背後にある大まかな時代背景とか、当時の芸術運動とか、作家の個人的な苦悩、それが表現の変化にどう影響したのか…いろんなことが自然と頭に入ってくるでしょう。
また、そこまでどっぷり入り込むと、逆に「こんなにひかれる作家だけど、ここが自分とは違うな」「自分ならこう表現するな…」という若干の差異が浮かび上がってきます。本当の”自分の作風”は、案外みんなそんな風にして見つけていくものらしいですよ。。
学ぶ、ということは、たぶんですが、本当の意味で「自由になる」ために必要なのだと思います。
他人様のブログでこんな長々と書いてしまって恐縮ですが、もしやどっか同じような悩みを抱えている若い人もいるのかな、と思ってあえて人目につくところに書いてみた次第です。どーもすいませんでした。。。まあでも、楽しむ事を忘れてないそうなので、良い感じで頑張って行ってくれると思って応援してますよ~☆☆

本橋ゆうこ2008/01/06 11:46:46

[5]

なるほど、そういうことだったんですか。
私は表面だけ理解して、深くは考えていなかったんですが、
一人一人が生涯をささげた積み重ねの上に、今の芸術があると
思うと、何かちょっと切ないけれど、それゆえ真剣に向き合う
価値のあるものなんだなぁっと思いました。
私は行動する前にあれこれ考えて、悩んで、固まってしまう
悪い癖があるのですが、この悩みは誰しもあるといわれると、
ちょっと安心しました。相談してよかったです。
歴史の解説、すごくわかりやすくて勉強になりました!
私なんかのために時間をとらせてしまってすいません。
これを読んで前よりちょっと成長できたと思います。
でも、自分はまだまだ勉強しないとだめですね。痛感しました。
できる限り楽しむことを忘れないでがんばっていこうと
思います!

カケル2008/01/06 3:00:24

[4]

あぁ、その辺で悩まれてたのですね?(頷)
「マチエール」は「絵肌・(表面の)質感」などと訳される技法上の用語です。かつて油絵などの表現が生まれた近世~近代の西洋世界では、完成作品(肖像画、歴史画とかの…)の表面は板のようにつるーんと滑らかであるべきものと大変長い間、はっきり決められてきたのです。凸凹=未完成、汚い、と理解されていたので。
いま数え切れないほどの芸術家の名前が残っていますが、それ(平らで滑らかな絵肌という決まり)を最初に破った人の名前も明確にわかっています。それが当時の社会であまりに異常な事であったために、やった人の名前が残っているのです。
それ以降、現代にかけて主にヨーロッパで様々な新奇な絵画技法が生まれました。フロッタージュ、スパッタリングなども、ほぼ最初に技法として発明し、作品に取り入れた人間はわかっています。
でも、その技法が生まれたそもそもの背景があって、絵画を徒弟制度で長い修行をした職人だけが作る、貴族の嗜好品としての特権階級的なものではなく、誰でも自分の思いを表現できる、一般市民のものにしたいという社会的な運動(シュルレアリスムとかそういうのです)の過程で生まれてきたものだったので、「おれの真似するなよ」とかは誰も言わなかったのです。
それが運動の一部であり、本質でもありましたからね。
後に運動が廃れて、作者たちの名前が忘れ去られても、そうして生まれた革新的な技法は世の中に広く受け入れられて、多くの芸術家にとっての表現の幅を拡げてくれました。今では学校とかでも教えていますが、元はそういうことなんですよ~。。
だから、カケルさんが意識していた「インクを広げる&モンスター」の作家さんも、何かの方法でその「インクを広げる」の手法に出会って、自分のうちにあるモノを表現するのに適している、これだ!と思ったんでしょうね。そして彼も自分が「本家」だなどとは思ってないでしょう。。
なぜなら、長い芸術の歴史の中で生まれてきた表現・技法というものは、決して誰か一人の手柄や発明ではなく、そこに生涯を捧げてきたとても多くの人間の一個一個の小さな石の積み重ねの結果だからです。その結果、これほど巨大な山脈になっているのです。
モチーフ(題材)、技法、構図の取り方まで、先人の苦闘の上に発展したものですから、誰は使っていいけど誰はいけない、なんてことはないと思いますよ。ましてやセーフとかはね(笑)。
むしろ、全ての技法が誰でもみんな使えるいわば”公共財”であると考えれば、それを使って「いかに自分にしか出来ない表現をするか?」という大問題の方に労力を費やす方が有益でしょうね。
でもこれは、大抵の作り手が一度は陥る普通の悩みですよ~☆
頑張って作品いっぱい作ってくださいね!(長くなりました…汗)

本橋ゆうこ2008/01/05 17:46:29

[3]

コメントありがとうございます。
実はこの悩みを書くほど上達しているわけではないのですが、
書く出しておくとすっきりすると思ったので。ほんとに
生意気かもしれませんが、恐る恐る書いておきました。
なるほど。本橋さんのいうとおり、ロフトワークを仕事だと思ってやるのが修行になりそうですね。私はここを拠点にがんばっていこうと思います。
デイリーモンスターってご存知ですか?(youtubeにUPされてます)別に隠すつもりは無かったのですが、実は私の作風は、そこからヒントをいただいてます。
本家が「インクをスプレーで広げる手法+モンスター」で私の方は
ロボットです。
でも、これって本家のマネそのものなのか、以前からある手法なので使ってもマネじゃないのか不安なんですよね。
こういう作風(マチエール?)って検索すると、意外と
昔からある手法で確立されていて、ほかの作家さんで水彩を
スプレーで広げて作品を作ったりしているのを見たことがあります。なので、グレーゾーンなのかセーフゾーンなのかわかりかねます。
どちらにせよ、かぶるのでは?っと自分が感じるうちは
作品にも悩みが反映されちゃうと思うので、この手法は補助輪
だと考えて、少しずつ脱却を試みています。
スペースライダーの後半~ストリートランナーは、インクを
無くしても、絵として成立するようにキャラクターを描いています。
このインクをスプレーで広げる手法から脱却し、
完全に自分のスタイルを見つけられればいいなぁっと
思っています。でも、マチエルはいろんな種類があり
とてもおもしろいので発展させて取り入れていければ
っと思っています。
作品を作っていると、周りが見えなくなっちゃうので、
コメントいただけると助かります。
もし私の作品が、実は「ちょっとまずいんじゃない?」って
ことをやっていたら、
いけませんよ!っと言ってやってください。笑

長くなってすいません。
それでは、また。

カケル2008/01/05 14:01:18

[2]

このイラストも、凄くさわやかな疾走感があっていいですね。
カケルさんの得意なモノクロの描線の強みと、抑えた色数が上手くマッチしてると思います。構図とかもスピードが出ていて。
若者らしい絵だなあ~♪

本橋ゆうこ2008/01/05 12:41:16

[1]

わかりますね~、この自問自答。。(頷)
私もしょっちゅう考えてましたよ。絵、下手だから☆
でも、つまるところは「それでも(仕事だから)やらなきゃ!」という無理矢理な原動力が結果的には乗り越えさせてくれたものがあるようにも思います…。とにかく期日までに出さなきゃ!という恐怖感、かな?(笑)それと作ったものに頂けた反応とか。。
…私ひとりでは、たぶんまだクヨクヨして動けなかったと思うな。
その意味で、このロフトワークで作品公開するのってかなりオフィシャルな感じに近いので、うまく集中が切れないように使って行けばすごく「仕事」に近い緊張感を維持できて良いと思います。
そうやって自分を無理矢理にでも追い込んでいくうちに、自然と画風みたいのがもっとはっきりと確立されていくんじゃないでしょうかね?(私もまだそんな偉そうなこと言えませんが。。。)
…こんな風に公開された、オフィシャルな場で「あからさまなヒトマネ」なんて出来るもんじゃないですからね。。(笑)
むしろ、何かの「真似」をしているつもりで描いていながら、それでもオフィシャルに流通させようとすると、逆にもの凄い困難な作業になってしまって、それはそれで大変良い勉強かと☆(考)

本橋ゆうこ2008/01/05 12:32:35

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