
画題はまだあやふやだけど「論」としようか。
16日の搬入3日前に仕上がった。
以前から変な形がいくつか出て、何のこっちゃと思っておいででしょう。
麻紙画仙という和紙がパネル仕立てになっていて、上半分に赤い文様が、下半分には墨で描いた文様があります。
その上に細川紙という和紙が1.5センチ浮いて覆っています。
ですから、細川紙を漉かして見える模様はボケている訳です。
上の島に細川紙は固定され吊るされています。
下の島形は細川紙にくっ付いてぶら下がっています。
細川紙の上半分は重しのために張っていますが、下半分は吊るされるままに弛んでぶら下がっています。
「で、どうじゃというんだい?」って声が返ってきそう。
すみません。それだけです。
【一沈】
[かみのみぞ]展
埼玉県・小川 埼玉伝統工芸会館にて
6月17日から7月21日まで、
(月曜日休館 ・ 9:30から4時30分まで入場)
東武東上線・JR八高線「小川町駅]より小川パークヒル行きバス・伝統工芸館前下車。
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[かみのみぞ]展は
清酒久保田のラベルがとても良い和紙で作られていて、それを棄てられずにいた酒屋のご主人が僕らにそのラベルをくれたことから、それを使って制作しようと言って引き起ったムーブメントです。
[良いものは、よく伝わる」というこの現象は和紙という素晴らしい紙を作家自身、再認識することでつづいています。
その事で、漉き手ー作家ー見る人に和紙で取り持つ和が出来ればと願っています。
今回の[かみのみぞ]展は小川の紙漉手の方々からさまざまな和紙を提供していただき[かみのみぞ]メンバーが制作する事と成りました。
*関根隆吉さんの麻紙画仙
*久保昌吉工房の細川紙
*中野香一さんの張子紙
を、今回の作で使わせていただきました。
この写真の作以外に2点同じサイズで連作しています。(140×70センチ)