
ハンス・ベルメールのエッチングの模写。ペジェでは逆に表現できなかったので、短い直線を何千本も重ねて描く。拙いながらも何もイメージが湧かないうちの体操になったし、単純作業の繰り返しで次第に衝動が和らぎ心が安らいでいった。いまは炭水化物を6日間ほど摂っておらず意識朦朧で、無意識が広く作用する状態で何をできるのか試してみたかった。
【ハンス・ベルメール:日本への紹介と影響】
-> http://bluecat.web.infoseek.co.jp/bellmer/
シュルレアリスムという未完の思想においては、「定義の前にかならず体験がある」という点にのみ共感している。5年前に神田・神保町界隈をうろうろして買い集めた書籍のほとんどは、当時の自分には10年早い代物であったが、現在になって文学面ではなく視覚面から大いに役立ってくれた。これからもいろいろなものに触れて目を肥やしていきたい。