タケルノミコト

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自費出版 < 一覧 > ★☆メリークリスマス☆★

作品は誰のものか

Q&A・質問

毎週金曜の、岡田斗司夫さんの講義についてです。
今回の講義は著作権の問題についてでした。

もちろん著作権は作者にあるので、作者は自由に自分の作品をいじることができます。

手塚治虫さんは、同じ作品を何回も描きなおして再出版していたそうです。だからほんとに一番最初に描いたアトムはもう出版されていないとか。だから、「自分は○○年代のアトムが好きだ」とか「○○年代のアトムはアトムじゃない」とか、同じ作品なのに読者の中でこんなかんじに分かれてしまうそうな。ブラックジャックは、コミック化された作品とそうでなさク品があったりするし。

スピルバーグさんのE.Tは、警官が自転車にのった主人公達をとおせんぼするシーン、警官の持ってるショットガンをマイクとスピーカーにかきかえちゃいました。それもファンの中では賛否両論でした。

そら作者が自分の作品をどうこうしようが自由なんですが、それを見る読者の権利は一切無視されます。一番最初に出版されたアトムを読む権利、ショットガンをもつ警官ヴァージョンのE.Tを見る権利は守られません。

ファンがドラえもんの最終回を勝手に作って、それがネットで流通し、ファンがそれを忠実に同人誌でマンガ化してボロ儲けした事件がありました。小学館が訴えて、残ってた在庫は全部処分。それで藤子さん、小学館の権利は守られたけど、その面白いドラえもん最終回を読む読者の権利は奪われました。

今回の課題はそのまま「作品は誰のものでしょうー」ってことなんですが。んぁー、難しいなぁ。

ホムペに自分の作品あげててね、新しい絵をあげるたびに、古い絵を消していったりするわけです。下手やしきにいらんから。でも逆に自分のお気に入りのサイトで、古い絵が消えててションボリすることもあります。
作者が自分の絵を勝手に消すのは自由ですけど、その消えちゃった絵を見る読者の権利は守られないですよね。

んーでもなー、やっぱ作品は作者のもんかな。
日本はそういう風潮?強いですよね。
皆さんはどう思われますか?

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[4]

cocoroさんお久しぶりです。
このことに関して頂いた他の方のご意見ですが、作者は不特定多数の人に作品を公開するからには、その作品に責任をもたなければなりません。権利をもっているからこそ、責任も発生します。

作品を発表する側、見る側にそれぞれ権利がありますが、優先順位が上なのは、作品を発表する側である作家だと私は思います。そのかわりその作品に対する責任が発生しますから、作品を発表するそれなりの覚悟、修正するならばその正当な理由がいるのではないかと思います。

cocoroさんの「個人的なこだわりで変えてしまう」というご意見、私も共感します。やはりどうしても、自分を優先させてしまいますよね。

私達クリエイターは、作品を見る機会、発表する機会、どちらも経験する立場ですから、今後もしっかり考えなければならない問題だと思います。

タケルノミコト2006/12/20 1:01:39

[3]

お久しぶりです。

僕もこの問題に良く悩まされるんですよね。
実は僕も、完成した作品をその後修正することがあるんですよ。
やっぱり、時が立つと自分の感覚が研ぎ澄まされて、そのとき使ってた配色の調和感の無さが浮き彫りにされて。
その色彩感覚というのは、僕自身の問題で、やっぱりその当時の色が好きだった人ももちろんいるのは分かってるんですよ。
鮮やかな色が好きな人がいて、僕の鮮やかな作品が好きだった。でも、同じ作品が突然鈍い色の作品になったとき、その鮮やかな色が好きな人は、僕の考える色彩調和の考えなんて意味をなさないんですよね。 その人にとっては「鮮やか」=「好き」であって、「色彩調和」=「好き」じゃない。 あくまで僕の個人的なこだわりで変えてしまっている。

実際、そういうことを直接非難されたことは無いんですが、そういう想いを持ってる人は1人や2人必ずいると思います。
でも、それでも、僕は僕を優先させてしまうんですよね。
やっぱり自分の可能性を確かめたいので。

cocoro2006/12/19 23:42:43

[2]

万人に愛されているからこそ、っていうのはありますね。コミックマーケットでファンが収入を得ても、作者側が目をつぶっているののはそれがあるからだそうです。でもマナーはやはり大事ですね。

イラストレーター志望の方の話、ひどい話ですね。私も持ち込み等を考えていた時期があったので、そういう話があると知って驚きました。

作家がいるからギャラリーがいる、ギャラリーがいるから作家がある。それがもっと気持ちいい、きれいな形で存在できたらいいのですけどね。

タケルノミコト2006/12/19 14:33:51

[1]

ルネッサンス時代の絵画もパロディにされたり、シュルレアリズム派の絵も自由にコラージュされたりしています。

岡本太郎の作品は公共のいたるところにおかれています。

つまり世間の目にさらされればさらされるほど、著作権が侵害される恐れがあるということですが、逆に言えば万人に愛されているからこそ、模写されたり手を加えられたりしているとも言えます。

しかしそういった行為を「営利目的にする」から問題になるのですね。

私は作品を生み出すのは作家の力ですが、それを育てるのはギャラリー(見る人)の力だと思います。
育て愛され作品は初めて生きていくのだと思うのです。

作家もギャラリーも最低限のマナーがあれば、問題になることはないのでしょう。
けれど現代、特に日本はこういった問題に対してまだ意識が低い気がします。

著作権裁判で勝訴するのは「力」のある側です。
力とはブランド力かも知れません。

だから力のまだない無名なアーティストは、作品を公に出すという危険を犯し、それが万人に愛される作品になるように願うしかありません。
またアーティストは自分で自分の作品の価値を下げるようなことをしてはいけません。
制作会社等に、無償でイラストを提供するような行為は絶対に良くないです。

昔、知り合いイラストレーター志望の学生の子がポートフォリオを自分が好きなファッション系雑誌に送りました。
その雑誌で自分のイラストを使って欲しかったのです。
ところが、その雑誌はなんと「読者投稿欄」にそのイラストをその子に連絡無しに掲載しました。
私は「はっきり抗議するべき」といいました。
そのあとどうなったでしょう。。。。
はっきり主張したところで、正当な処置がとられたとは思えません。


あ、話がすれてしまいましたね、すみません(^ ^;)

>作者が自分の絵を勝手に消すのは自由ですけど、その消えちゃった絵を見る読者の権利は守られないですよね。

沢山の人に愛されるような作品になったら、きっと作者も消せなくなるだろうし、読者からまた反響なりリクエストがきっとくるでしょう。
それまでは作家の自由意志でいいのではないでしょうか。

別バージョンのETや世代交代アトムに関しては、マニアレベルでそれぞれ好きな人たちがいても良いのでは?

でも、手塚治虫さんが良かれと思って変化していったアトムを愛してあげることが、本当のファンかも知れません。

と、私は思います。。。。

YUKI2006/12/18 10:43:05

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学生兼イラストレーター

タケルノミコト

ポップなガールズイラストを得意としています。サイトでは待ち受け画像、デコメール素材を配布しています。

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