
やっと完成しました。
本当は4月に完成予定だったお誕生日プレゼント。
なんと2ヶ月遅れになっちゃいました。
プレゼントの相手は、最近すっかり有名になっちゃったイタリアのJazzピアニスト、ジョバンニ・アレヴィ
数年前のクリスマス、いろんなことにへこんでいたとき、彼の音楽がそんな気持ちを支えてくれた。
音楽も美術も芸術のひとつだけど、人を感動させる威力は音楽が上じゃないかと私は常々思っている。そしてうらやましくも思っている。
今までに、心に響いてくる音楽に思わず涙しちゃったことはあるけど、アートは・・・・・実物を見て涙が出そうになったのって・・・・・ミケランジェロのピエタ像くらいかな・・・・。
それとも同じ絵をやるものとして、他の人の作品を見るときってどうも心で見ないで、「教科書」として見てしまうからなのかな?
ジョヴァンニ アレッヴィの音楽は何度聞いても飽きさせない。
普通CDを買って何度も聞くと途中で嫌になりますよね?
でも彼の音楽はいつでも耳に心地よい。
彼の音楽に励まされている一ファンがお礼を言いたくなって数年前のある日、メールを送ってみた。
なんと期待なんかしていなかったのに律儀にもお返事が来たんです。
その後、彼はイタリアで大ブレイク。私は労働ビザ申請のため日本とイタリアを行ったり来たり。
そんなときにも私のそばにはいつも彼の音楽があった。
去年、私が日本にいた間に、相方ヴィー助が仕事でいろんな問題が起こり、ストレスで体調を崩したとき、遠くにいる私の代わりにジョバンニの音楽が彼を支えてくれた。
冬に事務所立ち上げの頃は、まだ暖房も入っていない事務所でひとりもくもくと作業をするヴィー助のお供は私のMacのi Tunesのミカ・セレクション。
もちろんこれにもジョバンニの曲が多く入っている。
日本とイタリアと遠く慣れていた私たちの間にいつも彼の音楽があった。
この春、ジョバンニは本を出版した。
本についてのインタビューで「もう、自分の頭の中には音楽があるんです。それをどう外に出すか、これがものすごく難しい。」と答えていたのが印象的だった。
きっと彼は音符たちでできているのかもしれない。
彼のDNAは楽譜なのかも知れない。
そんなことを考えていたらお誕生日にイラストを贈りたくなった。
が、彼のお誕生日があった4月は仮入国審査のことで落ち着かなくって完成できず、とりあえずおめでとうだけでも。
4月9日。「今日はね! ジョバンニのお誕生日なんだよ!」と私。
「へえええええ、ミカのアミケット(お友達くん)のかい? ちゃんとおめでとう言ったかい?」と相方ヴィー助。
「もっちろん! メールしたよ。売れっ子さんだもの。」
「ふううううううううん、Chi sa!(神のみぞ知る)返事来たらいいね。」
「お返事はもう来たよ! 久々に連絡してくれてありがとうって! こんなに素敵な音楽だものきっと日本でもヒットするから日本でコンサートしないの?って言ってみた。でちょうど考えているところだって。」
実はこのイラストの完成がこんなに遅くなったのには、もう一つ理由がある。
相方ヴィー助は全然やきもち焼きじゃないのに、なぜか今回は私がジョバンニのイラストを描こうとするとやきもちをやいて、横でぎゃーぎゃーとさわいだためだった(笑)
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