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グレゴリー・コルベール「 ashes and snow」

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グレゴリー・コルベール ashes and snow

アーティスト・グレゴリー・コルベールが手がけた50点を超える大型写真作品、
60分の長編映像、2本の短編映像「俳句(haikus)」を展覧する“芸術的な冒険旅行”『Ashes and Snow』。
この展覧会が、著名な建築家である、坂 茂(ばん しげる)の設計による現代建築、ノマディック美術館(東京・お台場)において開催されます。
『ashes and snow』の展覧会場であるノマディック(遊牧)美術館は、
2005年3月にニューヨークで初めてその姿を現し、その後2006年にロサンゼルスへ巡回しました。
これまでに100万人以上の人々が展覧会に訪れています。
(美術館詳細サイトより)


お台場に現れた貨物コンテナが積み上げられた建物。
いったい何? と思っていたのですが、中はとっても素敵な空間でした。
実際見た人でないと共有できないイメージですが、私はなんとなんく中の空間がエジプトの宮殿のような印象を受けました。

コルベールの写真作品は、デジタル処理がされていません。
そしてものすごく大きな手漉きの和紙にセピアカラーで印刷されていています。
作品は吊るされて、ライトアップによってまるで浮かび上がった夢のワンシーンのようです。

古びたコンテナ。
大判和紙の写真作品。
紙で巻かれた円柱。
石が敷き詰められた地面に木の廊下。
そして作品は、自然と動物、そこに関わる人間。。。

ガラス張りでピカピカの床にのっぺりしたグレーの近代美術館もよいけれど、
こうした全身で体験できるインスタレーションがやっぱりハートにしっかり入ってきます。
見に行って良かったです。

今も変化をつづけているというこの大きなプロジェクト、
次回開催の時にはまた新しい自然との対話をみせてくれるでしょうか。


ひとつ、言わせてもらえれば
写真集がその他記念グッズが高すぎ。入場料も高い。
日本だから?ちょっとおかしい。

芸術作品としての価値は認めるが、
一般人に対してコスト面からハードルを低くしてくれないと、結局芸術は大衆のものになりえないんじゃないか?
・・・・といつものごとく不満が残ってしまうのでした。

あの非売品のポスターが欲しかった。


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