
「朱霊たち」
金曜日に「ポレポレ東中野」のレイトショーへ行きました。
この日は最終日。小さな単館映画館がびっしり埋め尽くされるほど人がいっぱいでした。
舞踏、そして監督の岩名さんが沢山の人に支持され人気があるのがよくわかりました。
舞踏に関して私はまったくの素人でありますが、トークショーで出てきた土方さんの存在も前から知っていましたし、
暗黒舞踏の流れを継いだある方の舞踏も何度か見にいっています。
それにしてもこの映画、すばらしかったです。
舞踏が生まれた時代背景も映像でよくあらわれていましたし、各舞踏家たちのソロシーンも
苦悩がこちらまで伝わってきそうでした。
またストーリーは登場人物への感情移入ができて最後は悲しくもあり、やっと開放された魂にほっとした気もしました。
素人ながら、この映画の高評価の意味がとてもよくわかりました。
これ、舞台でもぜひ見てみたいなあ、と思いました。
映画は金曜日で最後でしたが、また日本で再演されるといいなあ。もう一度見たくなりました。
舞踏ってアングラな世界って線引きされてしまうけれど、この身体表現はものすごくナチュラルなものだと思う。
私だってアートを志していること自体普通に見られないのだけれど、一般の人にはきっと理解しがたい世界なのか・・・
私にはその理解できないということが理解出来ない。
「表現をしない」ということが理解できないのですよね。
私も、彼も表現者でよかった。
彼の叔父である岩名さんにお会いできたのもよかったです。
とても61歳には見えない!若いし色気もあるしとっても素敵な叔父さまでした。
大満足な週末でした。