
さて、年の瀬も押し迫って来て、飲み会やら忘年会やらクリスマスやら旅行やらの予定も皆さん目白押しでしょう。勿論仕事の納期もおしせまり、にっちもさっちも、という事も多いのでは。
ところで、皆さんどうやってスケジュールの管理をしてますか?
私はシステム手帳を愛用しています。バイブルサイズというんでしょうか。
縦長のリフィルが入った手帳、これにスケジュールを書いています。
この時期文具屋に行けば、所狭しと並べられたシステム手帳。中には文字通り旧約聖書も真っ青なくらいの分厚い機能手帳もありますが、そこまでは必要ない。持ち運ぶのが重くて、そのうち使うのを辞めることは目に見えてます。
私の管理方法は、前職時代、同じ部署にいたとても出来る女性のやり方を真似たモノです。彼女は普通の人の優に5,6倍の仕事をさっくり切り回してしかも毎晩殆ど7時前後に帰るというタスク管理の鬼のような人でした。
彼女が薄い(一番小さなタイプのファイル形式のシステム手帳でした)手帳を使ってるのを見て、ある日訊いてみたのです。
どうやって使っているのかと。
答えは非常にカンタン。その日にやらねばならないことを、その日の欄にずらっと列挙するんですね。次にその日のマスを睨んで所要時間をざっと換算し、優先順位をつけて、あとはそれを潰していくだけ。終了した項目は赤ペンでざっと上から消します。繰り越し翌日になった箇所は翌日の欄に再度記入します。
「この週までにやらなきゃならない事、というような日程がシビアじゃないものは土日の欄に書いてる」
なるほど。
「そやけど、Oさんの仕事量やったらマスに書き切れへんのやないですか?」
「うん、最近結構無理になってきてる……ホラ」
彼女のシステム手帳は接ぎ木された付箋の束みたいになっていました。
す、すさまじい…… Σ(´Д`lll)
「けど、これだったら、私のキャパをどれだけ超えてるか目に見えて分かるんで」
なるほど……。人の数倍は優にさばいている彼女に、「もうこれ以上は無理です」と手帳を元に示されては無理難題を押しつけることも出来ませんから。
感心した私は「その案いただきます!」と使用させていただき、「おい、S君もどうや? Oさんの手帳術」等と、ユニット(部署)の中はにわかに「出来る女の手帳術」に右に倣えをすることになったのでした。そのときちょっといい手帳を買って今も使ってますが、こういう手帳、バインダー部分がバカになっちゃどうしようもないですね。私の手帳も半年でぼろっと閉じ金具部分が表紙からはずれてとれました(苦笑)。
この案は半年やそこらかかる長期プロジェクトだとなおさら役立ちます。分厚い機能手帳は、半年後までのデータを持ち運ぶことが出来ないというデメリットがありますし。
また、終わったタスクを赤で潰していき、手帳のマスがだんだん赤くなっていくのをミルのもまたいいもんです。……とかいうとワーカホリックだと揶揄されるんですが(笑)。
結構カンタンですよ。こういうのは如何にカンタンに機能的なことをするのがポイントだと思うんですね。皆さんも金沢のOさんの手帳術を一つ、どうでしょう(笑)。
今日のどんよりとした雨雲たれ込める空を見ていて、金沢を思い出した私でした。