
12/3(日)の午前、スーパーエッシャー展に行ってきました。家からほど近い、東急文化村。余裕のない生活をしてるせいで、横を通ることはあっても入ったことはありませんでした。
地下に入って並ぶこと10分、入ってまずうんざりしたのはすさまじい人の数だったこと。任天堂DSliteを無料貸し出ししており、説明を受けながらの観覧が出来るのですが、下手をしたら実物の展示物より手元のDS画像の方が(拡大出来るので)じっくり見れたり(^^;)
後半にはややもすると人いきれで咽せて貧血おこしかけてました。土日はダメですね……。いかれる方は絶対に午前中に入られることをおすすめします。我々が出てきた昼過ぎには40分待ちになってましたよ、チケット売り場が。
エッシャーといえば延々登り続ける階段の絵とか、滝の水が水路を通じて落ち、また流れていったと思ったらいつのまにかまた水車の上から降り注いでいる絵とか。学生時代美術の教科書で見た気が。が、いやもう、実際見てると非常に興奮します。まず第一に、当たり前ですが絵が上手い。リトグラフや木版画、クレヨン画や水彩といったいろいろな秀作が展示してあるんですが、どれもこれもめちゃくちゃ上手いんですよ。遠くから見た梢の枝のやわらかなしなり具合とか夜のひんやりした空気とか。音楽まで図で表現してる。あれはたいそう面白い試みだと思いました。流行れば、楽譜の代わりになりますよ。
で、後半にはだんだん連続模様みたいになってる正則展開図に移っていく。その計算の仕方なんかが書いてあるんですが、ミステリ好きには結構たまらないんじゃなかろうか。
「中心となる図を4の倍数としたとき、その周囲に……」みたいな感じ。思わず理解するために音読してじーっと立ち止まって考え込んで、ツレに引きずられました(笑)。
空間の捉え方が半端ではなく、今ならCGで簡単にできてしまうような絵の始祖も彼であった事が結構あるのかもしれないなあと。「深み」という作品があって、魚が空間にずらーっと三次元的に並んでるんですが、会場で視点をグルグル変えて3D映像化してあって、「紅の豚」の、天に昇っていく飛行機のシーンを思い出しました……。
そうそう、エッシャーの絵を3Dムービー化した映像が何点か展示されて居ましたが、あれは面白かった。エッシャーの絵って空間に時間が閉じこめられてる物がおおいので、ムービーにするとものすごく面白いんですよ。
「滝」とか誰かやりませんか?>映像クリエイターの皆様。
ちなみにエッシャーの作ったオリジナル・キャラクターに「でんぐりでんぐり」というのがありまして、スーパーエッシャー展を見終える頃にはすっかりファンに。限定でパスネット売ってるらしいけど、ものすごく欲しいです(笑)。なんで渋谷駅で売ってくれないんだ……東急沿線の人はいいなあ。是非定期券売り場に行かれたらいいかと。
会場を出たところにガチャガチャがあって200円でエッシャーキャラが入ってます。200円ってのがまた。思わず複数回やっちまうじゃないですか、でんぐりでんぐりほしさに!(あかんかったけど・笑)。
いやあ、面白い展示会でした。
写真:
1:ガチャガチャ エッシャーキャラ。一回200円
2:Cafe Do Magoでカフェオレを頼むと、ポットでサーブしてくれるので、
展覧会の後乾いた喉を癒すのにいい。ちなみに展覧会会場出た所
すぐ。
3:でんぐりでんぐりフィギュア。ちなみにココアもポットでサーブ
4:天使と悪魔はちゃんとはめ込めるようになってます。なかなかいい仕事してます>YUJIN たまたまなのかもしれませんが、展覧会のパンフとほぼ同じサイズです。
5:パスネット。ほすぃ……