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上野由岐子。〜北京オリンピック〜 < 一覧 > 寒天デザートを食べよ。

男子体操〜北京オリンピック〜

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北京オリンピックを振り返ると
アテネのメダルラッシュの勢いで
多くの競技が過剰に期待されていた様に思われる。

エース冨田が率いる男子体操も、そのひとつ。
団体においてアテネでは金メダルを取ってしまったのだから
国民の期待は嫌でも2連覇に。

ところが蓋を開けてみるとアメリカ、中国も
当然、力を漲らせているわけで
そう簡単にメダルを取らせても、いただけない雰囲気。

さらにオリンピックの魔物が微笑んで
日本勢のメンバーにもミスの嵐。…。

そんな中で大健闘したのが19歳の内村であった。
最年少メンバーでありながら
次々と高難度の技を各種目で決めてみせ
最終的に日本を銀メダルに導いたのは彼であろう。

ただ彼はポジションがラッキーであった。
先輩陣に期待とプレッシャーがかかる中
逆になんの恐れも無く
伸び伸びと自由に演技出来たのが良かった。
そしてプレッシャーで潰れる選手達の中
土台をしっかり支えていた冨田の存在も大きい。

内村は個人総合でも銀メダルを手にし、
この競技でのメダル獲得は24年ぶりの快挙も成し遂げた。
4位の冨田も非常に惜しかったが、
やはり競技を続けキャリアを積めば
経験値と共にプレッシャーが生まれてしまう
スポーツの世界のメンタリティの難しさが
ひしひしと伝わるオリンピックでもあった。

4年後には
内村にも背負うものが増えてしまい
こうも自由に競技が出来ないのでは?と
思ってしまったりもしたのだが
北京から帰郷しての以下の発言に謎の大物ぶりを感じた。
内村ならロンドンでもミラクルを連発しそうである。
  ↓


記者「この3日間なにも、口にしていないと聞いていますが」
内村「そうです」
記者「それは、どうしてなんでしょか?」
内村「食べたく無かったからです」

…。
販売元に夢を見させた
ブラックサンダーチョコは喰い続けてくださーい。…。


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イラストレーター/ライター

笠井太郎

TARO KASAI ガッシュ、アクリル、油彩、 カラーインクなどで作品を描いています。 人物、動物が得意です。 またライターとしても 活動しております。 イラストと文章の組み合わせも可能です。 気軽に ご連絡下さい。 tarotaroart@yahoo.co.jp

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