

井筒和幸監督の似顔絵と中尾彬さんの似顔絵を作ってみました。
井筒監督は、私の顔写真が素材です。
中尾さんは、朝食のパンです。
今まで描いてきたドローイングの似顔絵を否定して出来た似顔絵ですが、もうこれ以上壊す概念がなくなりつつあります。
「描く」ということを改めて考えていかなければならないと思います。
「何をもって似顔絵とするのか」より、
「似顔絵によって何をするのか」の視点も必要なのかもしれない。
イラストボードがあるので、
有名人の写真の模写をやろうと思っていたのだけど、
何を見て何を描けばいいのか
感覚的にも論理的にも分からない。
「素直になれ。」
と多くの絵の先生たちに言われてきたけれど、
「自分に素直」になろうとすればなるほど、
見ようとすればするほど、
何が見えているのかが、自分自身わからなくなる。
全ての生命感が失われ、記号化され抽象化されるようでもあり、
全てが生きていて、うごめいているようにも見える。
私は何を見て、何を描けばいいのか。
また入口に戻ってしまう。
自分のリアリティーを追求するしかない。