新婚旅行で行きたかったハワイへ、仕事で行ってまいりました。
いや、まぁ、新婚旅行の予定は無いのですが……。
取材で訪れた、オアフ島ノースショア。
ハレイワは、ゆったりと時間が流れている、本当にいい街でした。
まったりとした雰囲気の中で仕事をし、終ったのがちょうどお昼時。
ハワイ名物のプレートランチを食べようじゃーないかと、取材メンバーと共に「L&L」なる、ドライブインへと入ったのであります。
「ロコモコじゃ定番すぎるよね」
「マヒマヒフライとかどう?」
そのような会話をした結果、あたくし以外の人は皆「BBQチキン」をチョイス。
BBQチキン、心ひかれるものがありましたが、ここはあえて皆と違うものを注文するべきでは?
といった冒険心に後押しされて、レモンチキンなるものにチャレンジ。
レモンチキンですから、レモンと塩コショウの爽やかな味付けをされた鶏肉を想像いたしますでしょ? もちろん、あたくしもそう思っておりました。
しかし出てきたものは、想像とはかけ離れた代物。
味のついてない鶏肉の天ぷらが4枚ドーンと重なり、大盛りのごはんと申し訳程度のキャベツの千切り。
「レモンチキンのレモンはどこ?」
その疑問には、付属の小さなカップが回答でした。
小さなカップにはミカンなのか、レモンなのか、なんだか訳のわからない甘ったるい色と味のシロップがなみなみと入っていたのです。
この甘ったるいシロップに、味なし鶏肉の天ぷらを付けて食べろと、それがハワイのレモンチキンだ! ということのようでした。
BBQチキンは照り焼き味の、ごはんにもマッチするもののようで、皆は楽しそうに食べています。
それにひきかえ、あたくしのレモンチキンときたら……
シロップもイヤンだし、味なしもガマンできません。
結局、泣く泣く大半を残してしまうということになりました。
ハワイで注意しなければならないことは、レモンチキン!
爽やかそうだな~などとウッカリしてはいけません。
レモンチキンはそんな心の隙間に入り込んでくるのです。