今日のはほんとにただの日記っていうかメモです。
数日前にこの文庫本をいっきに読んで、なんともいえぬ高揚感に浸った。
おおまかにいうとなんとも幸福な気分になったのと、創作意欲をおおいに刺激されたということ。いつ日記に書こうかなって思ってたけど今日ある決心をしたので書きます。あーあ鼻息あらい。
わたし来年、貴婦人Aの蘇生をテーマに展示やるぞ!
なんにも決まってないしまだ決めないけれど。
誰かやっちゃうかもしれないから先に言っとく。(意味ない!)
さっきすこし描いてみたらペンが走って走ってなにを焦るのか、目は開きっぱなしで息は荒いし、どうにか手を止めるまでわたし機関車みたいだった。
小川洋子。
読むのひさしぶりだけど、やっぱりすごく感じてしまうの。
文字のあつかいに小物の佇まいに暗がりの隠微さに。
そして彼女のスタイルのおだやかな変遷と私の中の時間の流れはつかず離れずちょっとリンクしてるように感じる。わわー妄想ちゃん。
それで昔も今もしっくりくる。肌で読む感覚。
中でも今回の貴婦人Aはあまりに鮮やかに絵がたちあがってくるのです。
勝手にテーマにさせてもらって個展をやるのは簡単だけど、どうにか彼女自身に見て欲しい。よくわかんないけど努力してみようっと。
むかしむかしニ・ジェダーリが来日してライブ後に新譜を聞いて「あたしこの曲使ってロシアで路上パフォーマンスやりたい!」と喚いて、友達におちつけおちつけと諌められた時を思い出す。
でももう大人だからちゃんとリアルに計画も営業もできるよ、大丈夫。
そう。もうちょっと書くと。
高校時代に出会った小川洋子さん。
紙に印刷された文字っていうこの世でいちばん美しいかもしれない手段でもって読み手の感覚にうすい溝を刻むような
あるしゅの嗜好でストイックに空間を完成させるような
それでそこから覗いているのはいつも
深淵であり埃をかぶった宝石箱であり
つまりまわりは皆ばかよといきがる青二才の、目覚めたばかりの美感、趣味的な感性の萌芽に遠からずそっと寄り添ってくれたの。この年頃はそういう案内人が沢山いた。あなたもそういう時代あったんじゃない?
大学の頃にはあまり読まなくなって、最近「博士の・・・」を読んで、この人の興味は空間から時間になったのかな?面白い、また読もうって思ってそんで今にいたります。