(間違っている方の表題、消しときました。皆さんの目に触れてまたまた間違って印象づけてはいけないですから)しかしDVDを観ていながら間違うかな~。夏バテだと思って下さい。というか一旦思い込みしちゃうともう死ぬまで治りませんね。フランス、巴里とはまるで縁がないので。天安門と王府井とか道頓堀と御堂筋の違いだったらすぐ分かるけど^^;
画像は今手直ししているウサギ絵本です。前は時間の制限があり納得いかなかった箇所も多々あり、今回必要があって書き直すことになりました。
ところで家族が前々から欲しいと言っていた映画「モンパルナスの灯」のDVDをついに買いました。中古で(新品なんかない?)2600円くらいだったと思います。
昔一度テレビで見たことがあったのですが、今回改めてじっくり見てみたら、何かで頭を殴られたような衝撃がありました。
思えば前回見た時の私はイラストレーターではなかった。これが最大の違いです。今、まるで他人事とは思えない。私自身と比べなくてもこちらでお知り合いになった多くの皆さんの姿が重なって見えて。ラスト近く、カフェで絵を安値で売り歩く姿など、思わず自分の頬が赤らむのを感じました。ああ、芸術家の道は昔からこんなに厳しいこととは百も承知だったのに、どういう運命のイタズラか、気がつけばその同じ道を一歩踏み出してしまっている自分。
しかし一番大きなショックを受けたのは、アメリカの大金持ちに作品が気に入られて、化粧品のロゴとして大々的に採用しようという話が決まるところだったのに、モジリアニはその話を蹴って席を立ってしまうところ。
今、私自身も多くのここの仲間の方たちも、作品が商用利用されることに抵抗はないのが普通ではないでしょうか?いや、商用に供さないのならイラストレーターデビューなんかしないでしょ。あ、そうか、イラストレーターと画家の違いってそこなんでしょうか。うーむ。
しかし、大金持ち(或いは成金か)に私蔵(或いは死蔵)されたり美術館の奥深く飾られたりすることは私はごめんです。それよりもたとえ安モノ商品のパッケージに印刷されてでも、多くの人の目に触れる方がよっぽど嬉しい。
とはいうものの、何年何十年前のことだったか、車だったと思いますがテレビCMのBGMを百恵ちゃんが歌っているのを初めて聞いた時はたまげました。一応天下の一流歌手がCMに歌を提供するなんてそれまでは考えられなかったことです。いや、そういう現象は前からあったのかも知れませんが、あくまでも私の記憶の中で気がついたのはその時が初めて。それが今では新曲をCMソングとして初披露するのは当たり前、それを通り越してCMで当たってからまともな歌にバージョンアップすることまで普通になっている今日。絵も音楽もどっぷりとコマーシャリズムに浸かりきってしまってたんですねー、20世紀のうちに。