
収入のことではなく、勉強のことです。収入はこの絵が表すとおり。
このところベクトル画ソフトの練習もかねてTシャツデザインにはまっていました。
その甲斐あってこの頃やっとビットマップ画と同じような感覚で描けるようになりつつあります。劣化しない拡大縮小ができること、微調整もスマートにこなせることなどいいことだらけです。
ただ、手の温もりが筆先に伝わるようなビットマップ画と比べ、つんとすましたような、というか機械のようなというか、冷たい感じが気になるといえば気になります。データに変換したら膨大な容量に膨れあがるだろうなと思われるゴッホやルノアールの色、形。中にはなくてもいいような色の点、書き損ねのような線も含まれているかも知れませんが、それらが渾然一体となって目に入り、あの重厚な温かさが生まれているのではないでしょうか。ああいう絵を毎日目にして育つのと、すっきりきれいでシャープなベクトル画を見て育つのでは精神構造にかなりの差が生まれて来るのではないか、という気がします。
かといってアナログ画にはもう戻る気はありません。猫たちがいつ飛びついてくるかも知れない環境ではカンバスやスケッチブックを広げることは物理的に絶体無理なので。