11月19日(水)から21日(金)の3日間、幕張メッセにて開催されたInter BEE 2008へ行ってきました。
「Inter BEE」とは、日本で毎年開催される「国際放送機器展」のこと。テレビ局等の番組制作に使われる業務用映像機器をメインに、プロオーディオ(音響)機器、放送通信機器、それらに関連するアプリケーションなどが一堂に会する展示会です。
世界的に放送のデジタル化が進む現在、加速度的に放送と通信の融合と連携から生まれる「新しいサービス」と「コンテンツ」の提案が急務となっており、ここ4、5年で出展製品のバリエーションが広がってきました。
……と、以上はレポート風に書いてみましたが、
もう面倒くさいので、以下、推敲なしで書きます(笑)。
クリエイター的には、あまり関係なさそー(?)だった Inter BEE ですが、近年、そーでもなくなってきたなーと思います。
というのは、今回の展示会、アドビシステムズが12月中旬に発売すると発表した「Production Premium CS4(以下、CS4)」をココで公開したから。特にCG・映像関係のクリエイターにとって、大注目の商品なんじゃないだろーか?
アドビシステムズのブースでは映像制作向けのCS4とファイルベースのカメラレコーダーと連携できることを示したほか、H.264(※1)のFlash動画の配信が可能となった Flash Media Server ファミリー(※2)を紹介。そのほか放送局向けのソリューションとノンリニア編集(※3)ソフト(デモではマトロックスのAxio LE)を連携させて実現した送出サーバ連携も披露したり……。
映像関係をやらないクリエイターにとっては、全くわからない世界かと思いますが、コレ、使いようによっては、個人レベルでTV局ができるかも?というぐらいの機能とスペックが満載なんです。(←金額のことに目を向けなければ) うーん、恐るべし。。。
あとはカメラが完全「テープレス」になればなぁ。
(実際の制作現場・環境もまだ追いついてないけど~)
あと、Inter BEE では今年、CGクリエイターの発掘・育成を目的としたデジタル映像コンテストTBS DegiCon 6 の優秀作品の上映会やアジア各国のクリエイターと制作プロデューサーらによるトークセッションなども行われておりました。
プロ用機器に対して興味の薄いクリエイターでも、いい刺激になるんじゃないかなー。全然関係ない、畑違いの人でも、TV制作の雰囲気が充分味わえるので、「えー、こうやってCG合成してるのー!?」とか、楽しめる要素はあるかな(笑)。
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●H.264(※1)
少ないデータ量で動画を伝送するための動画圧縮規格。
従来方式のMPEG-2(など)と比べると2倍以上の圧縮効率を実現する。MPEG-4規格の1つ。
●Flash Media Serverファミリー(※2)
WindowsでもMacでも開くことができる、ご存知あの「Flash」の配信ソフト。
使われている例として、mixiの音楽配信サービス「mixi Redio」で
「Adobe Flash Media Interactive Server3」(←ファミリの1製品)が使われてます。
●ノンリニア編集(※3)
要は、ハードディスクに映像データを入れコンピュータで編集すること。
(と、ここでは簡単にザクッと書いときます)