アスモデウス - Asmodeus, Asmodai, Ashmedai,アスモダイとも。ソロモンの72柱の1柱にして、地獄の偉大なる王であり、魔王の副官である。かつては智天使であったとされる。達成、利己性、美と自信を象徴する。七つの大罪においては色欲を担当する。72の悪霊軍団を従える。召還されると、牛、人、羊の頭と、ガチョウのように水かきのある足を持ち、手には軍旗と槍、口から火を噴きつつ、竜に跨って現れる。召還したものが丁重に望めば、幾何学や天文学を教える。またさまざまな効能を持つ指輪を与え、人を負け知らずにする事も出来る。財宝の在り処を教え、それを守護することも出来る。
ペルシア・ゾロアスター教の魔神・アエシュマ・デーヴァがギリシア語やヘブライ語に取りこまれる際にアシュモダイ Ashmedai となり、やがてラテン語読みでアスモデウスとされた。トビト記にアスモデウスに関する記述が見られる。
トビト記において、アスモデウスはサラと言う美しい娘に横恋慕している。アスモデウスはサラの7度の結婚において、初夜のうちに夫を絞め殺したため、サラは悪魔憑きと呼ばれるようになってしまった。ある時トビアとアザリアと言う二人の若者が街を訪れ、トビアがサラを娶ることになった。アザリアはトビアに魚の肝臓を使って香炉を炊くように助言し、その通りにするとアスモデウスは追い払われたと言う。アザリアは実は大天使ラファエルであり、その後アスモデウスをエジプトのどこかに幽閉したと伝えられる。またアスモデウスはサラ自身に手をつけていなかったとされているが、それは彼の小心ゆえであるという。
またトビト記以外にも、ソロモン王の后達に欲望を向けたこと、リリスを妻に娶ったという記述もある。ギリシア神話のサチェルヌス(牧神)のような奔放で好色なイメージだったのだろう。その見解はそのままキリスト教においても引き継がれ、色欲の悪魔とされたのである。
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というわけで、今回はソロモンの72柱の魔神よりアスモデウスです。バレンタインが近いからというわけでもないんですが、”恋する悪魔”を今回は紹介して見ました。トビト記でのサラとの逸話が有名過ぎて、ちょっと情けないイメージもあるのですが、さすがに地獄の大王なので迫力たっぷりの存在です。
トビト記というのはいわゆる聖書では外典あつかいの逸話ですが、本来はトビトの物語です。トビアはトビトの息子で、アスモデウスが関わってくるのは後半のエピソードに過ぎません。しかし大天使ラファエルが面白い出張り方をしているというか。結果、いろんな意味でトホホな目にあっているアスモデウス。でも、どう考えてもしょうがないでしょ、それはというあたりがますますトホホな感じ。
話変わって。またまた風邪を引きました。12月にも引いていたんですが。今回も身内から貰い風邪です。生姜糖飲んでぽかぽかにしつつどうにかこうにか過ごしています。3日は私の住んでいるあたりでは今年初めての雪が降っていました。昨年12月も降ったとはいえまったく積もらなかったのに、今回は本格的に積もっています。きれいだけど寒い。しかもきっと次の日は滑りやすくなる。それはちょっと困る、雪を良く覗き込むと細かい結晶が見えるのでそれは楽しい・・・悩ましいです。
ロフトワークでバレンタインデコメ特集をやっているので、仕事用のサンプルもかねて1点提供予定でいます。お楽しみに。