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イベント/コラボ 2009/02/18

【公募】 越後妻有の名産品リデザインプロジェクト

Roooots 越後妻有の名産品リデザインプロジェクト

ジョン・クルメリング「ステップインプラン」
ジョン・クルメリング「ステップインプラン」

みなさんは、『大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ』をご存知ですか?

今回、ロフトワークドットコムの10,000人のクリエイターと、3年に一度世界最大規模のアートトリエンナーレが開催される越後妻有地域とのコラボレーションプロジェクトとして、地域と人とをデザインで結ぶ新しい協業プロジェクトを始動します!

プロジェクト名は、「Roooots 越後妻有の名産品リデザインプロジェクト」。これは、農耕とアートの大地、越後妻有地域が育んだ名産品を「妻有を支える根っこ=ルーツ」に見立て、みんなの手で地域の魅力を最大限に生かしたプロダクトとしてリデザインするというものです。デザインはロフトワークのサイト上で公開公募いたします。

妻有の魅力を表現し、かつ既成の概念にとらわれない斬新なデザインについては、実際の商品デザインに採用されます。そして、他のアーティストグッズとともにミュージアムショップで販売されるほか、「美術手帖」や芸術祭の図録にまで、採用者の名前が掲載されます。

「おもしろそう」と思ってくれたクリエイターのみなさん、是非、ユニークなアイデアで作品を応募してください。

 作品募集期間:2009年2月18日(水)~3月17日(火) 24時まで
 本公募は募集を終了いたしました。
 たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。


≫応募作品一覧

Rooootsって?

本プロジェクトでは、越後妻有地域の大地で生まれた米や銘菓、酒といった新旧名産品のパッケージと、妻有の魅力を表現した風呂敷や手ぬぐいといったオリジナルグッズ、全17アイテムのデザインを公開募集します。

「Roooots」という言葉には、妻有のルーツ(Roots)と、ロフトワークに登録する10,000人のクリエイターを掛け合わせた造語です。

この言葉には、数多くのクリエイターと地域の産業との協業によって新しく生まれる魅力と可能性という意味がこめられています。また、越後妻有地域に現存する、田畑や山河といった「里山」の風景は、わたしたちすべての日本人にとっての原風景、すなわち「ルーツ」ということができます。

越後妻有と10,000人のクリエイターのルーツとルーツをつなげることによって、越後妻有での取り組みの根をさらに強く大きく広げ、ゆくゆくは、大地の実りとクリエイターのパワーを世界に届けることができる大樹へと成長させることが、本プロジェクトの目指すゴールです。

≫現在の応募状況はこちら

大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレとは?

大地の芸術祭は、越後妻有地域(新潟県十日町市+津南町)の里山を舞台に3年に1度開催される世界最大の国際芸術祭です。

さまざまな国・地域から集まったアーティストが、地域の人々との協力により田んぼの中やあぜ道、古民家、廃校といった地域のいたるところに、オリジナルのアート作品を創って展示します。過疎により一度元気を失った里山が、現代アートと融合するというユニークなアイデアにより、世界中からの注目を集め、国内外からたくさんの人が集まる日本の新名所へと生まれ変わりました。

2000年のスタート以来、2003年、2006年の3回が開催され、これまでに全世界から毎年30万人以上を動員しています。現在、2009年の第4回に向けた準備が進められています。

≫大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ ホームページ

大地の芸術祭の、ココがみどころ!

日本の原風景、越後妻有地域の魅力とアートが融合
棚田、山や川といった豊かな大自然、動物、昆虫、おいしいお米に野菜・・・越後妻有の山里には、人々が忘れかけている日本の原風景がそのまま現存します。その美しさ、懐の深さとアートが融合したとき、そこには全く新しい地域の魅力が生まれるのです。雄大な自然とアートとの「美の競演」は、ぜひ生で体験してほしい!

草間彌生「花咲ける妻有」 photo by S.Anzai
草間彌生「花咲ける妻有」 photo by S.Anzai

世界中からたくさんの芸術家が参加! あの草間弥生も
山里の魅力を引き出すのは、世界で活躍するアーティストたち。すべての作品がアーティスト自ら現地調査を行い、そこから得たインスピレーションによって創られており、その数は300を超えます。中には、あの草間弥生が、数ある自分の野外作品の中で「私のお気に入りのナンバーワン」としている作品も。

越後妻有地方と国・地域を越えた人々がアートによってつながる
大地の芸術祭を支えているのは、現地で暮らす人々と、世界中から集まったアーティストたち、そして、都市からやってきた若者たち。生まれ育った時代も環境も価値観も仕事も異なる人々が、つながり、協働することで、地方の山里でこれほどの大規模な芸術祭が実現しているのです。

大地の芸術祭 総合ディレクター北川フラム氏が語る「大地の芸術祭」

アートディレクターで、大地の芸術祭の総合ディレクターでもある北川フラム氏が、ロフトワークの林千晶と対談。大地の芸術祭にこめた思いや夢を語ってくださいました。

他者が入ることで生まれたのは、相互理解とコミュニケーション、さらに協働でした。
・・・住民と触れ合うことで、アーティストは地域の歴史やコミュニティ、文化を考えるきっかけになり、住民も彼らの働きに呼応して手伝いを始めました。アートとは、ともすれば面倒で、手のかかる赤ん坊のような存在ですが、それを媒介に色んな人がつながり、協働関係を生みだしたのです。」
≫続きを読む

あなたがデザインする、越後妻有の「ルーツ」を大募集

今回募集されるのは、「A. 菓子・食品部門」「B. お酒部門」「C. ふろしき・Tシャツ部門」の3部門、全17アイテム。
もちろん、プロダクトデザイン初挑戦のクリエイターさん大歓迎です。ひとりでも、グループでも参加可です。
また、1人(1組)何点でも、何部門でも応募可。お仕事の合間に浮かんだアイデアなど、どんどん形にして、エントリーしてください! よろしくお願いします!!

・募集期間:2009年2月18日(水) ~ 3月12日(木) 15:00 まで

対象
ロフトワークドットコム登録クリエイター
 *ひとり何点でも応募可
 *グループによる応募も可

求められるデザインイメージ
斬新ながらも、山里の素朴さ・親しみやすさを残すデザイン

お菓子やお米といった食品や、お酒といった、普段の生活の中でなじみのあるモノが、今回の公募でデザインするアイテムです。だからこそ、アートトリエンナーレのミュージアムショップに相応しい、目にした瞬間に驚きや新鮮さを感じさせるような、既成概念にとらわれない斬新なデザインが求められています。
また同時に、「越後妻有らしさ」を表現するための、ナチュラルさ、素朴さ、親しみやすさを感じさせるというのも、デザインに必要な大きなポイントです。

募集部門

A. お菓子・食品部門

お菓子・食品部門 対象アイテム
お菓子・食品部門 対象アイテム

越後妻有で作られている銘菓や、名産品のお米、納豆などのパッケージやラベルをデザインします。里山がはぐくんだ、大自然の味を、「よくあるおみやげもの」のパッケージのイメージを超えた斬新なデザインに仕上げてください。

≫募集アイテム一覧・応募要項

*商品により、採用者は業者との現地打ち合わせにご参加いただきます。(交通費はロフトワークが負担します)

B. お酒部門

お酒部門 対象アイテム
お酒部門 対象アイテム

日本一おいしいお米が獲れるといわれている、越後妻地方で生まれた銘酒のブランドデザインに挑戦する、やりがいのある部門です。ビンの選び方からスタートして、ラベルを付けるのか、タグを付けるのか、デコレーションをするのか・・・新しい日本酒のブランディングは、アナタの手にかかっています!

≫募集アイテム一覧・応募要項

*商品により、採用者は業者との現地打ち合わせにご参加いただきます。(交通費はロフトワークが負担します)

C. ふろしき・Tシャツ部門

ふろしき・Tシャツ部門対象アイテム
ふろしき・Tシャツ部門対象アイテム

この部門では、ふろしき、手ぬぐい、Tシャツをデザイン。最も自由度が高い分、お客様が「ほしい」「使いたい」と思えるような、ユニークでオシャレなデザインが求められます。また、ふろしきデザインは著名なアーティストが参加する企画も進行だとか・・・。あなたのデザインが世界のアーティストと一緒にギャラリーショップに並ぶかも?

≫募集アイテム一覧・応募要項

わたしたちが選びます!—デザインを審査するみなさん

本プロジェクトでは、ロフトワークとNPO法人越後妻有里山協働機構が審査を行うほか、日本を代表する著名なデザイナー、ギャラリストが審査員として参加します。

あなたの作品が、評価されるチャンスですので、是非チャレンジしてみてください!

佐藤 卓 (佐藤卓デザイン事務所代表)
1955年東京生まれ。1979年東京芸術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ ミントガムシリーズ」「ロッテ キシリトールガム」「大正製薬・ゼナ」「明治おいしい牛乳」「エスビー食品 SPICE&HERBシリーズ」「NTTドコモP701iD」などの商品デザインを手がける他、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」などのシンボルマークデザイン、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画メンバー及びアートディレクション、大量生産品をデザインの視点で解剖する「デザインの解剖」プロジェクト等を手がける。また、東京ミッドタウンにある、21_21 DESIGN SIGHTのディレクターを務める。
主な受賞として、毎日デザイン賞、東京ADC賞、JAGDA新人賞、東京TDC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞、亀倉雄策賞等。
日本ADC、東京TDC、JAGDA、日本デザインコミッティー、AGI会員。

≫ 佐藤卓デザイン事務所

秋田 寛 (アキタ・デザイン・カン代表)
1958年兵庫県生まれ。東京造形大学ビジュアルデザイン科卒業後、田中一光デザイン室を経て、91年アキタ・デザイン・カン設立。企業のブランディングや広告、文化関連のグラフィックデザインをはじめ、ブックデザイン、サイン計画なども手がける。
JAGDA新人賞、東京ADC原弘賞、NYADC銀賞ほか国内外で受賞多数。東京造形大学教授。

≫ Akita Design Kan

北川フラム (株式会社アートフロントギャラリー代表)
1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。
1978 年「ガウディ展」,88年には「アパルトヘイト否!国際美術展」など、数多くの展覧会をプロデュースを手がけた。1997年より十日町地域ニューにいがた里創プラン事業総合コーディネーターとして、越後妻有アートネックレス整備構想に携わり、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2000、 2003、2006、2009」では総合ディレクターをつとめる。
SDA賞特別賞受賞、ふるさとイベント大賞グランプリ(総務大臣表彰)、芸術文化勲章シュヴァリエ芸術文化勲章シュヴァリエ(フランス共和国政府表彰)、年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)、年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞 ほか受賞多数

林 千晶(株式会社ロフトワーク)
1971年生まれ、アラブ首長国育ち。早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王のマーケティング、共同通信NY支局勤務を経て、2000年にクリエイター・コミュニティを主体とした新しいスタイルの制作代理店「ロフトワーク」を起業。8,000人を超す大規模クリエイター・ネットワークを活用して、Web開発、デジタルコンテンツ制作、映像、広告プロモーションなど、信頼性の高いサービスを提供。

≫林千晶ブログ「女性ベンチャー起業家の細うで繁盛記」

応募方法

本プロジェクトは公開公募となるため、ロフトワークドットコムでご利用いただいている、公開ストレージをご利用いただきます。

下記の応募用紙一覧ページより、応募規約・要項とエントリーしたい部門・アイテムの応募用紙のデータをダウンロードし、いずれも内容をよくお読みいただいた上で、作品をご応募ください。

主催:株式会社ロフトワーク
協力:NPO法人越後妻有里山協働機構