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INTERVIEW 2007/11/28

デザフェスvol26 出展者インタビュー

日本最大規模のクリエイターの祭典をレポートします

またきたぜ、デザインフェスタ!
またきたぜ、デザインフェスタ!

日本最大規模のクリエイターの祭典、デザイン・フェスタ(通称・デザフェス)。
プロ・アマ、さまざまなジャンルのアーティスト・クリエイターが入り乱れてそれぞれのクリエイティブをアピールする、アート・クリエイティブのフリーマーケットともいえます。デザフェスは年に2回、春と秋に開催されており、ロフトワークに登録していただいているクリエイターの方も、毎年たくさん参加しているようです。

そして、さかのぼること今年の5月。クリエイターのみなさんに会える!ということで私もデザイン・フェスタvol.25を、こっそり覗きに行きました。
そこで、キラキラと輝いているクリエイターのみなさんを見て、「この様子を是非、loftwork.comで伝えたい!」と感じたことから、ブログでクリエイターのみなさんの出展情報を募集。2007年11月3日(土)文化の日に取材を敢行しました!

「デザフェス、まだ行ったことが無いけど、行ってみたい!」
「出展してみたい」と思っているみなさん、出展しているクリエイターの方々の生の声は必見ですよ!

それでは、早速クリエイターのみなさんのブースをご紹介します!

(ロフトワーク 岩崎・北島)

クリエイターのみなさんに、インタビューしてみました!

今回のデザフェスのブースの中でも特に素敵な作品や、ディスプレイを出展していたクリエイターの方々にお話を伺いました!

Aohouseさん × キタムラヤスコさん コラボブース

壁一面に、お2人の絵画作品がずらりと並んでおり、それぞれの独自のテイストが絶妙にマッチしています。
壁一面に、お2人の絵画作品がずらりと並んでおり、それぞれの独自のテイストが絶妙にマッチしています。

今回、先ずはじめにお邪魔したのはAohouseさんとキタムラヤスコさんのブース。

LW:今回で、デザフェスの出展は何回目ですか?


キタムラさん(以下、K):今回はじめて出展したんですよ。Ao houseさんと一緒に出そうということで、カレンダーも一緒に作りました。
それと、2Fでやっている缶バッヂ展にも出展してみましたんです!バッヂは、今回にあわせて業者に大量発注しました。

LW:初めての準備は大変でしたか?

K:そうですね!作品は全部手書きで描いているんですが普段は別のお仕事をしているので、なかなか時間が取れないんですよ。
土日しか作業が出来なかったので結構準備が大変でした。

キタムラさんの作品。よく見ると、本物の付けまつげが・・・
キタムラさんの作品。よく見ると、本物の付けまつげが・・・

LW:動物の絵がかわいいですね!

K:ありがとうございます。自分の絵だということがわかるような作品を心がけて制作しています。
この鳥の作品(写真下)、実は実際につけまつげをつけているんですよ。

LW:なるほど!おもしろいですね。
これからも頑張ってください。ありがとうございました!


今回は、たまたまタイミングが合わず、Aoさんには会えませんでした・・・うーん、残念。しかし、おふたりのほんわかとした作品世界に、癒されてしまいました。

宮越 明子さんのブース

雰囲気たっぷりの操り人形は、ディテールまで手が込んでいます。
雰囲気たっぷりの操り人形は、ディテールまで手が込んでいます。

次に訪れたのは、宮越明子さん。前回もアトリウムでの出展をされていましたが、今回も宮越さんの世界観がブースいっぱいに広がっています。

LW:春のデザフェスでもお会いしましたね。前回に引き続き、今回も大きな立体作品を制作されたんですね!制作は大変でしたか?

宮越さん(以下、M):ええ。でも、いつも作っている平面作品では書き込めない部分を表現出来るので、立体は楽しいですよ。

LW:作品にあるMessy Roomとは?

M:「散らかった部屋」という意味で、今回の展示テーマになっています。
家にある散らかった部屋を空間ごと持ってきたようなイメージで、わざとごちゃごちゃした雰囲気を演出しています。
それと最近、チェコのアニメにすごく影響を受けているんですよ。グロテスクだけどかわいくて、ストーリーも面白いですよね。

今にも動き出しそう!
今にも動き出しそう!

LW:たしかに、この作品もチェコの操り人形みたいですね。それと、今回販売されているアクセサリーやグッズもすごくかわいい!今着ていらっしゃる襟のところのアクセサリーも手作りですか?

M:ええ。今日も何を着てくるか迷ってしまって。とりあえず、寒いからジャージ着てます(笑)。

LW:いいですね、アディダスのジャージ(笑)。
それでは、明日も頑張ってくださいね!ありがとうございました!


有井カヅキさんのブース

有井さん(右)とそのお友達です。
有井さん(右)とそのお友達です。

有井カヅキさんは、お手伝いに来ていたお友達と2人で、仲良くインタビューに応えてくださいました。

LW:今回でデザフェスは何回目ですか?

有井カヅキさん(以下、A):2回目です。とはいっても、まだ準備に慣れなくて。
出展を決めて構想し始めたのは3ヶ月くらい前なんですけど、結局、直前でばたばたしてしまい、前日の準備がすごく大変でした(笑)。

LW:作品の制作には、時間がかかるでしょうね。

A:いえ、この絵(羊とケーキの作品)は一日で描きました。

LW:1日ですか!?結構手が込んでますよね?

A:構想には何日もかかるんですよ。思いついたら、描くのにはそれほど時間をかけないですね。でも、大きな絵であれば、やっぱり数日かかります。

LW:有井さんのイラストって、動物と食べ物のモチーフが多いですよね。しかもかなり念入りに描かれていて。特別な思い入れがあるんですか?

A:いつも、頭の中でこういうことを妄想しているんですよ(笑)。食べ物と対話したり、戦ったりしています。
一度、「食」をテーマにグループ展をしたんですが、それ以来このテーマがすごくしっくり来るんです。

LW:シュールですね(笑)。これからも、楽しい作品を期待しています。ありがとうございました!

サタケシュンスケさん

笑顔が爽やかなサタケさん。仲間とおそろいのピンクのTシャツがすごくかわいかったです!
笑顔が爽やかなサタケさん。仲間とおそろいのピンクのTシャツがすごくかわいかったです!

KDDIデザイニングスタジオのTHE BOX SHOPの企画展に出品された、サタケシュンスケさんも、大阪から展示会仲間のみなさんと一緒に出展です。
ちなみに、ロフトワークスタッフと対面するのは今回初めてです。

LW:THE BOX SHOP ではお世話になりました!

サタケシュンスケさん(以下、S):その節はどうもありがとうございました! お会いしたかったんですよ。

LW:こちらこそ! お会いできて嬉しいです。今回はグループで出展なんですね。

S:今回は、地元(大阪)でよく一緒に展示をしているみんなと、高速バスで来ました。修学旅行みたいですよ(笑)。
普段は出来ない東京での展示ということで、みんなで出れば寂しくないので。

LW:今回の展示グループ「吉竹チルドレン」の名前の由来は何ですか?

S:僕たちがよく展示会を行っている大阪のギャラリーオーナーさんの名前が「吉竹」さんといって、僕らはその方を囲む「チルドレン」ということです。
去年も「吉竹チルドレン」でデザフェスに出展しました。今回で2回目です。

LW:今回の展示の感触はいかがですか?

S:たくさんの人が見に来てくれるので、忙しいですがとても楽しいですね。ありがたいです。

LW:東京でのイベント、楽しんでくださいね。ありがとうございました!

チバサトコさん × ingectar-eさん コラボブース

左がingectar-eことマルオカエリさん、右がチバサトコさん
左がingectar-eことマルオカエリさん、右がチバサトコさん

デザフェスではお馴染みの顔ぶれとなった、チバサトコさんとingectar-e ことマルオカエリさんは今回、アトリウムに初出展。
前回も大好評だったお2人のブースには、ポストカードやポスターのほかに、Tシャツやエコバッグ等のおしゃれなグッズがたくさんあり、女の子をひきつける魅力が、さらにパワーアップしたようです!
チバさんにお話を伺ってみました。

LW:今回の展示は、どんなところを工夫したんですか?

「今回意識したのは遠くから見たときにお客さんに、いかに足を止めてもらえるか?という点に気を配りました。
ディスプレイはとても大切な部分だと思うので、日々勉強です。いつも他のブースなどを見てまわって、参考にしています。
また、作品を手に取ってもらえる物販を中心にしたので、普段よりもお客さんとたくさんお話出来ました!」

チバさんもマルオカエリさんも、初アトリウムに手ごたえ十分、といった様子。
ファッションセンス抜群のお2人らしい、かわいい雑貨屋さんのようなブースとなっていました。


まだまだご紹介します!みなさんのブース

11月3日(土)に出展していた、ロフトワークに登録していただいているクリエイターのみなさん。
残念ながら、ロフトワークに登録頂いている方全員を探すことはできませんでしたが、今回お会いできた方々と、その素敵なブースをご紹介します!

※画像をクリックすると、クリエイターのページにリンクします。

いまいなつ子さん

「絵を描くのが好きで、ずっと独学で描いていたんです」
外国の絵本のような可愛らしい絵がたくさん並ぶブースでお話される、いまいなつ子さん。ブースの壁のドローイングも、いい味を出しています。(写真ではきれいに写っていないのが残念・・・)
今でも学校で絵を勉強されているそうで、絵の話をするときはとっても楽しそう。
新作のクリスマスカードも、アンティーク調でとっても素敵でした!

fooRiderさん

fooRiderさんはご自身で手作りした木製の展示用パネルを、わざわざ地元大阪から「手で持ってきた」とのこと。初めてのデザフェス出展に気合入りまくりです!
「初めてで、忘れ物ばかりして大変でした」といいつつ、ポスターとポストカードは売れ行き上々。ロフトワークが伺ったとき(初日の夕方)は、すでにポストカードが残りわずかだったようです。

ゴトウユカさん
ゴトウユカさん

ツカヤサトシさん
ツカヤサトシさん

キバサトコさん
キバサトコさん

うずさん × サイトウケイコさん
うずさん × サイトウケイコさん

ヤスアキさん
ヤスアキさん

ぱんだ林屋さん
ぱんだ林屋さん

NOWeさん
NOWeさん

フルタハナコさん
フルタハナコさん

取材を振り返って

今回、さまざまなクリエイターの方々とお話をさせて頂き「どうしてデザフェスに出展するんですか?」とたずねてみたところ、みなさんから

「普段会えない、お客さん(エンドユーザー)と直接会って、コミュニケーションをとることができるから」
「他のクリエイターの方と知り合うチャンスだから」


といった答えが返ってきました。

また、「準備は大変でしたか?」という質問に対しては、ほとんどの方が「大変だった!」といいながら、「でも楽しかった」という声も。
クリエイターのエネルギーをたくさん「生」で感じるだけでなく、クリエイター同士、そしてクリエイターとユーザーとの交流の場所という意味でも、楽しめるイベントなのではないでしょうか。

また、中にはデザフェス開催中に「いくつかお仕事のお誘いをもらった」という方もいたようです。リアルな場でアピールすることによって、新しいチャンスにつながるかもしれません。

最後になりましたが、お忙しい中ロフトワークの取材に笑顔で答えてくださったクリエイターのみなさま、本当にありがとうございました!そして、お疲れ様でした!!