
101Tokyoのセレクション委員で、東京オペラシティアートギャラリーキュレーターを務める飯田氏は、多摩美術大学芸術学部出身。大学を卒業と同時に東京オペラシティに在籍して開館業務に携わり、若手アーティストを育成してきました。
「私の場合は単純に、子供の頃からアートを見るのが好きだったというのが、アートを仕事にするようになったきっかけ。高校生の頃からギャラリー巡りをしていました。社会をちょっと離れたところから見ていたいという気持ちがあって、そういった考えが現代アートの世界に通じていたのかなと思っています(笑)」
飯田氏は東京オペラシティの開館後から2003年まで国内若手平面作家の個展シリーズ「project N」を担当。その後も、「アートがあれば Why not live for Art?」(2004)、「ヴォルフガング・ティルマンス:Freischwimmer」(2004)などを担当。最近では、日本とオーストラリアのグループ展「トレース・エレメンツ」展をベック・ディーン氏と共同企画(2009/シドニー巡回)しています。
オペラシティ以外の活動にも積極的で、2005年~2006年にオーストラリアで開催された「Rapt!」や、2006年~2007年にソウルで行われた「Oriental Metaphor」にも、日本人キュレーターとして参加。パネラーや大学講師、寄稿など活躍は多岐にわたります。
「101Tokyoにはセレクション委員として参加していますが、ギャラリーを選ぶという作業を通じて、私が普段見ていない、持っていない評価基準を学びとりたいと思っています」と、101Tokyoに対する意気込みも語りました。