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イベント/コラボ 2009/03/27

今年も開催! 101Tokyoのみどころと現代アートの魅力/スピーカー:藤高晃右氏、伊藤 悠 氏、飯田 志保子 氏、林 千晶

今年も開催! 101Tokyoのみどころと現代アートの魅力

昨年、初開催で大好評を博した101Tokyo Contemporary Art Fair が、今年も4月2日(木)から、近代カルチャーの発信地ともいえる、秋葉原のUDXビル「アキバ・スクエア」を舞台に開催されます!

101Tokyoは、選考委員による審査によって選ばれたギャラリーのみが出展し、世界中から優れた若いアーティストの作品を紹介する国際的なアートフェアです。2008年に初開催され、世界中のギャラリーからやってきた若手アーティストの作品を販売するだけでなく、ダンスやフードアートなど、さまざまなパフォーマンスを取り込むことで、カルチャーとしてのエネルギッシュな現代アートを発信し、話題を呼んだ101Tokyoが、今年も帰ってきます。

101Tokyo Contemporary Art Fair 2009 開催概要

●開催日 2009年4月2日(木)~5日(日)
●場所 アキバ・スクエア(東京・秋葉原) ≫地図
●入場料 1,000円
●オフィシャルサイト http://www.101tokyo.com/jp/


そこで、ロフトワークでは3月18日(水)、101Tokyoとのコラボレーションイベントとして、「101Tokyo×ロフトワーク トークイベント 現代アートの楽しみ方、歩き方」を3月18日に開催しました。

スピーカーは、101Tokyoに中心的にかかわっている、現代アート業界人・・・Tokyo Art BeatとNew York Art Beatの共同設立者、藤高晃右氏(101Tokyoコミュニケーション・ディレクター)、現代美術ギャラリーmagical, ARTROOMのギャラリーディレクター、伊藤悠氏(101Tokyoクリエイティブディレクター)、東京オペラシティアートギャラリーキュレーターの飯田志保子氏(101Tokyoセレクション委員)・・・ の3人に加え、ロフトワークの林千晶が登場。

イベントは2部構成で行われ、第1部では、それぞれのスピーカーが自己紹介を兼ねて現代アート業界に携わったきっかけや現在の仕事について触れ、第2部では、トークセッション形式で101Tokyoの楽しみ方に、ギャラリーや作品との付き合い方について自らの考えを語りました。

第1部 私がアートの仕事をしている理由

藤高晃右氏 (101Tokyoコミュニケーション・ディレクター)

まずは、TABの藤高氏。大学の学部は経済学部、前職は携帯メーカーのマーケティングの担当者だったという、自身の意外な経歴を語ります。

「もともと写真は好きでしたが、まさかアートを仕事にするとは思ってもいませんでした。関心を持ったきっかけは、NYで留学をしたこと。ギャラリーや美術館を巡るようになり、そこでアートの面白さを知りました。大学を卒業し、就職してもアートに関わりたいという気持ちに変わりはありませんでした」

自身が本格的にアートに携わるきっかけになったのは、アート情報ポータルサイト「Tokyo Art Beat(TAB)」の立ち上げです。藤高氏は、昼は会社勤め、夜はTABの運営という生活を1年半行いました。その後、会社を退社しTABに専念。2008年からはNYを拠点に「NY Art Beat」も開設しました。さらに「東京でアートフェアを開催しないか」という誘いを受けて、101Tokyoに立ち上げから参加しています。

じつは、101Tokyoの開催には日本の現代アートそのものを盛り上げるための狙いがあります。世界に最大級のアートフェア「アートバーゼル」では、街を挙げてアートフェアで盛り上がります。同時期に、同じエリアでリステやボルタといった若手アーティストのフェアが開催され、一般客にも手が届く値段で作品が販売されています。これが、人々にとってアートを身近な存在にしており、地域にアートフェアが根付くことに一役買っているのだとか。

「東京でも、毎年『アートフェア東京』が実施されていて、今年も4月3日から5日にかけて開催されます。101Tokyoも同じ時期に近い会場で開催することで、世の中的にアートに対する関心が効果的に高まればいいと思います」

アートフェアとしての商業的な意味合いを持ちつつ、若い作家の露出の場としての役割も担っているのが101Tokyoといえそうです。

伊藤 悠 氏 (magical, ARTROOM ギャラリーディレクター)

次に自己紹介に立ったのは、伊藤氏。藤高氏と同じく、大学時代はアートとはつながりのない政治哲学について学んでいました。ただ、もともとアートには強い関心を持ち、表現活動を行うアーティストとの親交も深く、イベントの企画・開催などを行っていました。

「哲学を勉強して人間について知れば知るほど、社会からはみ出た部分が面白い、そしてそれを表現できるアートに関心を持つようになりました」

そこで、伊藤氏は大学院で美術哲学を専攻。アート関連の書籍を扱っている本屋のアルバイトを経て、アートプロデュースに本格的に携わるようになりました。現在は現代美術ギャラリーmagical, ARTROOMのギャラリーディレクターとして活躍しています。

アーティストの育成に力を注いでいる伊藤さんにとって、アートフェアには、若手アーティストの新たな活躍の場にしていきたいという考えがあるようです。

「単に作品を販売するのではなく、カルチャーとしてアートを広げたいというのが私の考えです。今年は『ニューアート・フレッシュ・ディスカバリー』をテーマ。101Tokyoが若いアーティストの提案の場になればいいと思います。展示だけでなく、アーティストのパフォーマンスにもご期待下さい。急なハプニングもあるかもしれませんよ(笑)」

と、101Tokyoの充実した内容もアピールしました。

次は、東京オペラシティの飯田氏、ロフトワーク林千晶がアートと自分のつながりについて語ります。


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