日々たくさんのクールなサイトやWebサービスが登場し、私たちに刺激を与えてくれる、Webの世界。その中でも、話題のサイトや先進的なWebサービスを生み出しつづける国内外のクリエイターたちが一同に会し、トークセッションやパフォーマンスなどを行う1日限りのイベントが、2008年10月14日(火)に開催されます! その名は「dotFes」。今回、イベントを主催する「Web Designing」の馬場静樹さんと、クスールの松村慎氏に「dotFes」とは何か、そしてそのみどころを聞いてきました。「dotFes」ってどんなイベント?Webクリエイティブの学園祭dotFes (ドットフェス)は、Webクリエ…

特集

2008/09/17 EVENT EVENT

世界の注目を集めるWebクリエイターたちが「学校」に集合!「dotFes」

日々たくさんのクールなサイトやWebサービスが登場し、私たちに刺激を与えてくれる、Webの世界。その中でも、話題のサイトや先進的なWebサービスを生み出しつづける国内外のクリエイターたちが一同に会し、トークセッションやパフォーマンスなどを行う1日限りのイベントが、2008年10月14日(火)に開催されます! その名は「dotFes」。

今回、イベントを主催する「Web Designing」の馬場静樹さんと、クスールの松村慎氏に「dotFes」とは何か、そしてそのみどころを聞いてきました。

「dotFes」ってどんなイベント?

Webクリエイティブの学園祭

dotFes (ドットフェス)は、Webクリエイティブのためのデザインとアイデアに満ちた1日限りのカンファレンスです。新宿区内にある旧小学校施設の体育館や教室、校庭などを舞台に、トークショーやライブパフォーマンス、インスタレーションなどを提供していきます。

多彩なクリエイターやコミュニティ、テクノロジーベンダーなどによる出展やコミュニケーションベースも用意し、 にぎやかで刺激に満ちた、Webクリエイティブのための学園祭のような、コミュニケーションイベントです。

今回、イベントを主催するのは、雑誌「Web Designing」と、同誌で「Flashの学校」のコーナーを連載しているクスール。最先端のWebクリエイティブ紹介してきた「Web Designing」ならではの豪華なゲストが集まり、ユニークな企画が開催されます。

会場は、本物の学校の校舎

会場となるのは旧新宿区立淀橋第三小学校・芸能花伝舎(東京・西新宿)。
ロフトワークスタッフも取材の際に会場を見学しましたが、大人が古い校舎に足を踏み入れた瞬間に感じる「ドキドキ感」。古びた教室の机や、体育館など、ノスタルジックで何かが起こりそうな雰囲気が満点です。

こんな場所で、Webクリエイターに向けたコミュニティ・イベントが開催されれば、きっと何か素敵なことが起こるはず・・・と、期待せずにいられません。

豪華ゲストたちによる、多彩で刺激的なプログラム

「dotFes」は、なんといっても、登場するゲストのラインナップが豪華! 馬場さん、松村さんが「天才」「どちらかといえば、自分が会いたい(笑)」と絶賛するゲストたちは、只者ではありません。

まず、2008年度の世界三大広告祭すべてにおいて、グランプリを獲得という快挙を成し遂げた「UNICLOCK」を手がける、Projectorの田中耕一郎氏と、ユニクロ 勝部健太郎氏。そして、TOMATOの日本人ディレクター長谷川踏太氏RESS RAIN のカーステン・シュナイダー氏などなど。日本を代表するクリエイターや、海外で話題のクリエイターたちのセッションが目白押しです。

また、『デイリーポータルZ』でおなじみの、荻原貴明氏など人気クリエイターによるクリエイティブ大喜利や、カヤックによるWebサービス実演販売、CMやWebサイトのサウンドコーディネートを行うsinによる実演プログラムといった、リアルなイベントならではの企画も。

そして、「dotFes」のポイントは、これらのセッションは学校の校舎で開催されるため、通常のセミナーやイベントよりも、スピーカーをより近くに感じることができること。3つの会場でセッションが並行する「dotFes」のプログラム、どれに参加するのか本当に迷ってしまいます。

「dotFes」プログラム一覧 ≫
「dotFes」ゲスト一覧≫

馬場さん、松村さんのお薦めプログラム

クスール代表の松村さん(左)と、Web Designing 編集長馬場さん(右)。
クスール代表の松村さん(左)と、Web Designing 編集長馬場さん(右)。

「楽しそうだけど、どのプログラムに参加すればいいのかわからない!」

そんなみなさんのために、「dotFes」の企画・運営に携わる馬場さん・松村さんのお2人から、特におすすめのプログラムをきいてみました。

「どれもおすすめなんだけどな・・・」とつぶやきつつも、いくつかみのがせないセッションをピックアップしていただきました!

UNIQLOCK, around the world-世界を席巻するユニクロのWeb戦略-

ユニクロ 勝部健太郎氏と、Projectorの田中耕一郎氏
ユニクロ 勝部健太郎氏と、Projectorの田中耕一郎氏

・14:00-14:40 メインステージ(体育館)
昨年公開され、世界三大広告祭のグランプリを総なめにした、ユニクロのプロモーションサイト「UNIQLOCK」。このステージでは、この世界でもっとも注目されるWebサイトを手がけた2人が、Web戦略の舞台裏から表彰式の模様までを語ります。

http://www.uniqlo.jp/uniqlock/

長谷川踏太 -making mark on a ruler-

長谷川踏太氏
長谷川踏太氏

・16:00-16:40 メインステージ(体育館)
デザインムーブメントをリードするクリエイティブ集団TOMATOに在籍し、Webや映像、 インスタレーションなど、多様なメディアで表現に取り組んでいる長谷川踏太氏。今回、イギリス在住の長谷川氏が、自身の経験や作品を紹介します。

●comment
やっぱり普段会えないですからね。雑誌の執筆記事を読んでも、只者ではないと思う。やっぱり、何かがあるんでしょうね。一ファンとして楽しみです。(松村さん)

http://www.phofa.net/blog/hasegawa/

ネタの引き出し大放出! クリエイティブ大喜利

・18:30-19:30 ライブステージ(大教室1-4)
「こういう案件があります。あなたならどうしますか?」という質問に、6人のクリエイターが作品を提案し、アイデアを競い合うプレゼンテーション合戦です。

●comment
出演者の6人とも、作品がとても面白い人たちなので、だれも思いつきもしなかったようなイデアが見れると思います。すごく楽しみです。阿鼻叫喚だと思います(笑)。(馬場さん)

http://www.phofa.net/blog/hasegawa/

サウンドがWebの世界を深化させる

sinの守尾崇氏、宮原仙枝氏
sinの守尾崇氏、宮原仙枝氏

・17:30-18:10 ライブステージ(大教室1-4)
テレビCMやWebサイトのサウンドコーディネートを行うsinによる、 音とデザインの関係に迫るプログラムです。「日本郵政スペシャルサイト」「Adobe スゴロク」などに携わったsinが、 これらWebサイトの工程を振り返りながら、Webクリエイターに音の設計について解説します。

●comment
Webのクリエイターが「音」を使ったクリエイティブを作りたいときに、どうやって発注すればいいのかがわかると思います。また、音という雑誌では感じきれないものを感じられるという意味でも、とても貴重な機会です。

http://www.s-i-n.jp/jp/

Merce Death GIG!!!!!!!!!!!!!!!

Merce Death 氏
Merce Death 氏

ライブ音源・動画の無料ダウンロードや、ストリーミング動画配信サービスを使い、世界全6都市に向けたオンラインでのワールドツアーを行うなど、独自の活動を展開するバンド「Merce Death」。Google MapやYouTubeを使ったリミックスWebコンテンツを制作し、高い評価を得てきた彼が「.fesライブステージ」で、リアルライブを行います。

●comment
Web上で全世界ツアーというのを勝手にやっていて、ツアー先の国の時間に合わせて、オンラインでライブをするんですよ。自分の部屋で。「ワールドツアー中だから、連絡がつながらないかもしれない」なんて言うんです(笑)。すごく面白い方ですよ。(松村さん)

http://www.mercedeath.com/

「dotFes」開催概要

●開催日時
2008年10月14日(火)

・開場:13:30
・開演:14:00
・終了:20:00

●会場:旧新宿区立淀橋第三小学校・芸能花伝舎(東京・西新宿)
地図・アクセス≫

●入場料:4,500円 (税込み価格)

*購入方法
事前に「チケットぴあ」でチケットを購入してください。
チケット購入について ≫

●公式サイト:http://www.dotfes.jp/

●主催:

Web Designing
月刊『Web Designing』は、インターネットの潮流から技術や戦略面でのソリューションまでを扱った、Webクリエイティブのためのトータルデザイン誌です。
毎月18日発売。

クスール
(株式会社毎日コミュニケーションズ、株式会社クスール)

クスールは「ひとづくり | ものづくり」を合言葉に教室と制作の両方を兼ね備えた会社です。クリエイティブに必要なアイデアの考え方に重点を置き、それを実現する方法としての技術を学ぶスタイルで、クリエイティブの面白さを伝えています。

クリエイティブの楽しさを感じてほしい —「dotFes」開催の背景と思い

馬場さんの語り口からは、クリエイターに対する深い愛情と共感が感じられます
馬場さんの語り口からは、クリエイターに対する深い愛情と共感が感じられます

ただのセミナーイベントではなく、「Webの楽しさをたくさん感じてもらえる」イベントにしたい、と語る「Web Designing」編集長の馬場さん。もともとは、「Flashの学校」のコーナーをリアルのイベントでやりたい、ということから始まったこのイベント。

一方で馬場さんは、Webクリエイターの「自分たちを確かめたい。同業者がどんな顔をしているのかを知りたい」という潜在的な思いを感じてきたといいます。そこで、Webクリエイターのコミュニティという視点からイベントを開催することで、交流の場を提供したいと考えました。

「クリエイティブの現場にいるみなさんからよく聞かれるのが、『自分は10年後何をやっているんだろう』という、とらえどころのない不安感です。たしかに、Webクリエイティブの仕事は、勉強しないといけないことがいっぱいあるし、どんどん変わっていくのについていかなければならない。
でも、本当はWebクリエイティブってかっこいいし、最先端だし、これほど急成長している業界はないのに、中心にいるクリエイターたちがそれを実感できないというのは、もったいないと思ったんです。だから、Webクリエイティブの面白さを目で見て実感できて、楽しい気持ちにやるようなイベントがやりたい、というのがこのイベントの原点です。

参加してくださるクリエイターの方々には、そういう可能性も含めて『クリエイティブって面白いな』ということをしっかり感じてほしいですね。」

最新情報もぞくぞく更新中!「dotFes」

3人で、「dotFes!」のポーズ(手で「.(dot)」をつくっているそうです)
3人で、「dotFes!」のポーズ(手で「.(dot)」をつくっているそうです)

初開催の「dotFes」のみどころをお伝えした、今回の特集はいかがだったでしょうか? 面白そうな企画ラインナップを見て、ロフトワークのスタッフも「行きたい!」という人が続出しています。また、Webの技術に特化したセミナーではなく、クリエイティブの楽しさにに焦点を当てたイベントは、Webクリエイターのみなさんのみならず、Webサービスを楽しんでいる人たちも楽しく参加できそうです。

現在「dotFes」公式サイトでは、未公開プログラムや、出演者のビデオメッセージなどの最新コンテンツが更新中ですので、こちらも是非チェックしてみてください。

「dotFes」公式ページ ≫

最後に、馬場さんからクリエイターのみなさんへのメッセージです。

「会社を頑張って説得して、参加してもらえればと思います(笑)。クリエイティブで一番頭に汗をかくのが、どういう発想でやるか、ということですが、「dotFes」がこの点にフォーカスしたイベントであることは間違いないですね。損はさせませんよ!」

初開催の「dotFes」、その盛り上がりに、期待です。

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